東洋町庁議

2018年8月16日 (木)

激戦の後の展望

News & Letters/644
11月18日の室戸市長選の前哨戦が激しくたたかわれている。
反改革派は三つに分裂した。市民は戸惑っている。
革新派は少しも動揺していず、結束が固く、しかも活発に動いている。
市民の命に係わる医療の危機が深刻になっているという非常事態において
多くの保守的な層も真剣に市政を考え出した。
市民のほとんどが激しい渦となって室戸市政の根本的な立て直しを願い始めた。
文字通り老骨にムチ打って立ち上がった私を逆に叱咤する市民も多数出てきた。
私の課題は、医療の保障という最も原初的な市政の課題を解決したりその他市民が望む「善政」を布くことであるが、それだけではない。住民自治、民主主義をいかに実現するかも大事な問題である。
三権分立といっても実際は行政の圧倒的な優勢にあり、議会はもとより司法でさえも見る影もない中で「善政」をしけばなお一層行政の独裁状況が現出するだろう。
独裁的な善政もやはり否定されねばならない。住民自治のもとで善政が施行されるという体制が構築されねばならない。
パリコミューンのようなプロレタリアの徹底した民主主義とまではいかなくてもできる限り住民の主権が行政に貫徹する体制を作り上げなければならない。市長(市役所)の独裁的な善政では、善政自体が支えきれない。
それは東洋町で私が経験したことだ。東洋町では、私が出した予算案に対して反対派議員が、あまりにも素晴らしいので私たちは支持できないという驚くべき発言をしたが、善政にも民主的基盤がないとつぶされてしまうのである。
私は、住民自治の一つの方策として議会が住民の意思をほとんど反映していない現状を打破するために、地域評議会を羽根から佐喜浜の全地域に設置しようと考えている。
評議員は各地域で10人~20人程度、全体で100人ほどの委員とし、その評議会は若干の独自予算を持ち、それぞれの地域の課題を討議してもらい市長や議会がそれを尊重して予算を編成したり行政施策を遂行する。
また、市役所内部でも集団的指導体制を組まねばならない。現在市役所ではほとんど庁議は行われていない。
課長会と称してやっているのは毎議会の質問への答弁対策だけだ。そうではなく日常の行政事務の遂行をどうやって進めるか、住民の苦情や陳情などをすべて取り上げて最低週1回は開かねばない。そうして大事なことは全職場で週に1回は職場会議を開くことだ。現場の職員の意見や提案を聞いてその創意工夫を尊重しなければならない。失敗や不親切行為などがあれば全庁で反省され教訓化されねばならない。
東洋町では私は、毎週必ず人の見えるところで庁議を行い、各課の職場会議には必ず出席した。
個々の職員が孤立して仕事をするのではなく、情報を共有して市役所全体が活性化されねばならない。
困難な事件や事務では担当職員に任せるのではなく市長や幹部職員が前面に出なくてはならない。職務のことで職員を死なせてはならない。
東洋町では私は生活保護の申請については職員に任せず町長自らがすべて面接し、受理し、決定した。
重要事件が起こった場合は臨時の庁議を開き、市長が独裁ではなく集団で討議して庁議で決定することだ。
そして大事なことは、庁議はだれでも傍聴でき、議題はすべてボードで画像化し、決定内容も画像化される。
東洋町では、議題と決定内容は直ちにインターネットで公表した。
事業に関係する市民や議員の参加も必要である。
市役所内部の民主化、地域住民の行政への参加などを最低限実行することだ。行政独裁、市長独裁を即刻やめることだ。
善政をしくということ、その善政を作りだし支える民主的基盤をつくることが、私が市役所に入った場合の二つの課題である。
東洋町では善政をしくことに急なあまり、その民主的基盤、住民自治を築くことができなかった。

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2009年8月10日 (月)

庁議

News & Letters/137

  東洋町では「庁議」は住民に公開されています。

 平成21年4月6日の第1回庁議から、8月10日の第18回庁議を下記のPDFファイルにしています。クリックすると見ることができます。

 「chougi21nendo1.pdf」をダウンロード

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2009年5月 6日 (水)

最近の庁議平成21年4月以降

News & Letters/174

平成21年度4月以降

平成21年度

第1回庁議
     平成21年4月6日

*臨時議会の案件(4月15日9時、議運4月10日)

   1、選管委員の選任 議会および選管の所管
   2、各課提出条例議案 

税条例改正、国保税条例専決、一般職の給料条例改正専決

級別職分表(文化会館)専決

   3、補正予算案
   教育委員会:調理員賃金、運転手の時間給
   文化会館:臨時職員賃金の組み替
   産建課:海の駅の道路案内看板
       野根漁協荷捌き施設補強工事
   住民課:乾燥炉

総務: 生活・運転資金等貸付金制度

*新年度執行体制

1総務 定額給付金、50周年記念式典実行委結成、
7月避難高台設置入札
2産建課 緊急雇用:受託者の募集チラシ配布、4月13日説明会
          受託は土建業など、なければリボルト
 ふるさと雇用:農業適格者の任意団体でも可、農業法人立ち上げ必要
ホームセンター整備:間伐事業の一環 農協他と交渉
自然休養村改装準備(プロポーザル方式採用)
①県の許可②業者のプロポーザルを受ける
③選定(業者、内容) ④事業開始

3、住民課:ゴミ回収業務体制、

低額老人ホーム建設準備(プロポーザル方式)

①業者選定(6社以上 プロポーザル方式)来週中

設計施工監理
②審査会を組織
③工事
米の配給システム(保育、高校生)
①要綱を作成すること
②申請書
③確認証
④農協の米確保
④配給所(商店、農協、海の駅)
肺炎ワクチンの状況と推進(既甲浦137人、野根125人)
4、税務:高額滞納者整理・催促 4月中に最初の350万円を徴収
5、教委:甲浦公民館、宮の西運動広場整備、町史編纂、図書整備
   緑の丘(児童養護施設)誘致探査、
基礎学力教育研究体制の準備
甲浦中給食 5月連休明けに開始予定
 小・中生徒への米の配給準備
  6、議会:過去の議事録等の整理
*各課職員業務分担について
各課ごとに町長が直接調整する

*海の駅の売り上げ620万円、運営状況
 リボルト:差配者、会計の強化、売り上げ
 看板・標示板
*違法架橋撤去命令
 ホームセンター開設の準備
 JA安芸、マルニなど業者と交渉 予算範囲で電動かんななど道具購入
*施設管理等作業屯所の建設(本庁役場敷地内)
*公用車簡易車庫の建設
*BG駐車場の管理
   施設管理責任者は休日も管理責任がある。
   総務、住民、産建、教委各課管理責任者は誰か在町のこと
   特に施設貸与の場合は管理責任者が必要
*緊急連絡体制の電話の応対  
*新入職員合同歓迎会(臨時職員も含む)
  議員、民間団体等にも出席呼びかけ

*守秘義務について

裁判資料について事情を調査すること
*決裁
勝手に人を雇用してはならない
勝手に公金を支出してはならない

*リボルト管理委員会の開催
*守衛の業務表
庁舎・駐車場全般の管理  
*プロポーザル方式について
*一般ゴミ収集業務について
  委託の中止・リボルト雇用
*佐賀県へ江藤新平友好提携のため派遣
*県庁との折衝事項
①活魚施設、
②自然休養村③県道整備
*土佐国との折衝事項
①野根海岸道路にトイレ設置、
②国道野根坂の歩道拡張
* その他
昇級テスト 4月10日午後5時半
  土日祝祭日の業務遂行

20年度の一般会計の専決予算 4月6日中     
21年度一般会計の補正予算  4月7日午前中

平成21年度 第2回庁議

    平成21年4月13日
議題

*生見水道事故
  水道行政のあり方
   4月11日土曜日朝 生見水門付近の本管が故障
     12日日曜日午後3時修繕、断水30分(工事13分)
       接続部パッキンの不調
   *業者の都合によって行政を遂行するのではない。
   *住民の必要に合わせて行政を行う

*臨時議会
  補正予算案: 生ゴミ乾燥炉、野根漁協荷さばき所改修、貸付金、
         給食調理員賃金 
  選管選挙:委員4人、補充員3人
       議会での選挙  

その他 :
  5月臨時議会 一般職・特別職の期末手当条例
*「海の駅」の営業状況
  請負業者差し押さえられ事件 4月9日の金曜日地裁支出差し止め641万円(そのうち370万円)
                4月10日 和解談合成立
               
*県庁への要請行動
  自然休養村、活魚施設処理

*土佐国道への要請

*米の配給と貯蔵
  JA安芸との話し合い設定
  ホームセンター改装

*緊急雇用:3社に絞る。多ければくじ

ふるさと雇用:

*看護師の業務状況:1人は包括(国の補助あり) 1人は住民課障害者担当
*社協の組織 役員会定款改正を行う決議
*甲浦支所又は、室高校舎の活用
  魚住さん、宮田さんの土地交渉(22日弁護士来町)
*生ゴミ処理とゴミの分別準備
   乾燥炉
*国道沿道のゴミの投棄処理
*給食の開始準備:4月末まで什器類、開始5月連休明け
  教育委員会と執行部との懇談会
*佐賀県派遣団 5人以内:町長、町史編纂委員、教委職員
*50周年記念式典実行委員会
    12名 町、JA、漁協、婦人会などに委嘱
            4月24日第1回会合
*ちらしの配布
  一日1回(1万6千円)
*掲示板の整備 7箇所 6月臨時会で予算計上
 

臨時庁議

21年4月15日

議題

臨時議会総括
1、専決処分案4件のうち、一般会計補正予算(専決分)について
  田島毅三夫議員の質疑:道路特定財源の交付金は1000万円余り
              繰り返し同じ質問同じ回答の繰り返し
              前の回答をねじ曲げて、質問を繰り返す性癖。

2、平成21年一般会計補正第1号
   田島毅三夫議員質問:役場周辺の環境悪化説
               ホームセンター「民業圧迫」説
               いづれもとるに足らず
   原田議員の質問:野根漁協荷さばき施設については解体・建て替えが必要
   国県の支援がないと難しい。当面は応急手当のみ

3、選管委員の選任:結局、選管事務局の提示した人選で収まった。

法令に基づき議会の投票で決着つくのに何故長時間調整が必要だったのか不可解

第3回庁議

平成21年4月21日

議題

*臨時議会総括

*新たな臨時議会の開催4月27日10時
   議案:H氏「裁判で争う」家賃滞納事件について提訴の1件
      実名、金額全部資料を出す

*高知女子大生の来町

    地元接待者への謝礼が必要

*定額給付金の支度 金額算定に間違いがないか

   23日、24日の各課協力体制

*米の配給 農協を通じて行う

   農家買い上げ6500円 小売販売4200円(10k)
    周知徹底 4月中に配給
*野根老人ホーム建設

   請負の方式、施設の内容・仕様について町内業者への説明会
①設計はプロポーザル、施工は別に指名入札 又は、
②設計・施工のプロポーザル(地元業者とのジョイント)
②の方式を追求する

*単車の購入等
    速やかな執行が必要な事業について
*自前乾燥炉開発実験実施

   19日午後2時半着火順調 薪と竹を燃料 2昼夜予定
  生ゴミ収集地区設定と説明会開催(生ゴミ収集地域拡大計画)

*ふるさと雇用 

①農地耕作事業の受け入れ 
②密漁パトロール 漁協との話し合い
③間伐事業などリボルトの受け入れ態勢・失業者の雇い入れビラ

*緊急雇用の応募状況

*ホームセンター設立準備(マルニの商品)

  ボクシング・リングの移転 解体して保存する
  なごみ校舎の耐震診断、校舎屋根の雨漏り防止工事
  6月議会にかける
 
*前選管委員長の不法架橋事件(撤去命令)→撤去するとの回答

*教育委員会と執行部との懇談会
   議題:野根中の校舎整備、中学校統合問題、児童養護施設など

        5月中旬連休明け

*50周年記念式典

  実行委結成27日3時、記念品(金杯)の注文)
*町長室の鎧甲の始末について(岸和田市への返還)
*大口滞納者との交渉結果:物納する
* 活魚施設の再開は困難な状況→4200万円返還

*その他
①チロリン村(民宿街)の細道 徳島の業者との折衝産建課
②守衛の任務 コードレス電話
③包括支援センター運協委員選任
④リコール関係裁判:町は指定代理人を立てる

旧選管委員の裁判費用は町とは無関係
⑤「海の駅」実績状況及び連休対策
⑥各課緊急時対応連絡員
⑦県庁(副知事、議長)への陳情
⑧貸付金制度の規則、審査会の設置 公募開始5月中にする
⑨新選管委員会 30日10時
⑩白浜避難高台ボーリング38メートルで岩盤に達した

第3回庁議

平成21年4月27日

議題

*臨時議会
H氏にかかる家賃滞納事件の始末
生松 17年2月督促
   18年度は3ヶ月おきに督促
   19年度 
   20年度
   21年度2月17日意思確認の通知
       3月23日支払い督促申し立て
       3月30日裁判所支払い督促を発送
       4月10日異議申し立て(「通常裁判に具体的主張をする」)
       4月24日53万6000円返済
       4月27日遅延損害金、手続き費用納入 

    裁判所に本件訴えを取り下げる書類を送る。

*各課諸予算執行計画を提出せよ
  車免許取得助成事業:もう一度公募
 貸付制度 5月中旬に公募  
配給米事業 保育園配給開始、高校生、小・中生今月中に申請書送る

*定額給付金の配布状況 87・8%(商品券1000万円ほど)

*緊急雇用事業

  有害鳥獣駆除・パトロール事業 東洋道路受託

*ふるさと雇用事業
  密漁パトロール事業
  農耕事業 福祉農園東洋が受託 
*選管新委員長
*三津坂トンネル改替工事 

*新町政2年目の総括

①財政健全化:20年度決算5月 5000万円を21年度に繰り越す
借金返済(21年度末38億5千万円予算ベース)、積み立て金(19年度5千万円増、20年度は厳しい)

 経常収支比率 公債比率、

②行政改革 入札、職員増強57人、リボルト32人、仕事量増大、採用・昇進の適正化
③福祉:ソフト面では相当進むが施設が弱い 
④教育 施設整備緒に就いた所、教育内容も低迷中 
⑤産業復興 海の駅販売拠点→生産の振興につながっていない。

*職員組合との交渉

期末手当の引き下げ、人事院勧告待ち

 評価書を作成して組合に示す
*肺炎ワクチン事業の進展
  167人(98万7千円支給)
*宅配事務事業の状況

*教委 中学校統合問題アンケートの準備
    本日の委員会で検討する 5月中にアンケート実施
    諸工事見積もり 雨よけ、給食一時保管場など予算の数倍の見積もり
    競争になっていないので予算内でやってもらう  
 
*保育園・小中学校の収容・就学人数
    甲浦小78名現状維持、野根小38名現状維持、
    甲浦中69名現状維持 野根中10名(2名減)
    甲浦保育24名(9名減)   銀杏20名(7名減) 
       
*50周年記念事業の取り組み
   金杯の注文、一合枡の注文、吉本喜劇申し込み、表彰者推薦規定、餅投げを行う

招待者・団体(商品券配布)、来賓
*旧甲浦支所町有地(賃貸分)の処分
   坪6万円、町有地中に民間の倉庫地あり、価値下落

*大口滞納の処理
約500坪、老人ホーム建設地として検討する

*その他
①福祉NPO
②乾燥炉
③地デジ対策
   野根中継地の山林伐採費用
   NHKと町が分担
④インターネット
   関西ブロードバンド社と交渉中 好条件
   ADSL・DSLの組み合わせ(月額3000円台)
⑥税務実務研修 税務課長が出張
県税事務所週1回来町
⑦老人ホーム等の人件費(3年間で4000万円交付申請)
県のふるさと雇用の事業枠に組み込んでもらう (施設維持経費および人件費)
メールで計画書を提出した

第4回庁議

平成21年5月7日

議題
*老人ホーム建設工事の請負
  福祉法人の立ち上げ
*ふるさと、緊急雇用者への賃金支払い
  農耕団体の法人化
*旅行村キャンプのあり方
*生ゴミ回収地域の拡大
*インターネット網の整備
*大口滞納対策
*学校統合アンケート開始
*定額給付金の総括
*「海の駅」の4月の売り上げ
*リボルト社監理委員会
*車免許取得助成金、貸付金制度のスタート
*県の緊急雇用追加(ホームセンターへ)
*林道工事計画書提出

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2009年4月 4日 (土)

最近の庁議

庁議第39回以降

News & Lettes/167

東洋町の場合は、庁議は公開であり、一般職員や庁内通行の町民も見聞きすることが出来る場所で行っている。町長は、ほとんどの来客、職員との応対、決裁もそのオープンスペースで行っている。

行政機関の極秘中の極秘である「指名選定審査会」もそのオープンスペースで行っている。
日常の行政実務では、何も秘密にするようなことはほとんど存在しない。

資料は膨大です。PDFファイルにしてありますので、下記のリンクをクリックしてください。39回目以降の庁議の記録や、関連資料を読むことができます。

  「39kai-ikou.pdf」をダウンロード

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2009年2月21日 (土)

庁議第39回以降

News & Letters/160

平成20年度第39回庁議

平成21年1月19日

1、臨時議会議案

①産建課・失業対策事業費(470万円、財源:開墾費組換え)
    事業;農地開発、間伐材収集、資源ごみ堆肥化、花園・草刈、調理・加工
    費用:人件費、軽4ダンプ購入費
②住民課・肺炎ワクチン(472万円)
     肺炎ワクチン(80歳以上453人全額362・4万円、
75歳~79歳274人半額109・6万円)
       日高村(65歳以上2000円)、
安芸市(介護度4以上75歳以上4000円まで)
       商品券を渡す(仁木7000円、寿美8000円)
     国民年金電算システム改修:45万8000円
     住宅改造支援事業(66・6万円)県が2分の1、3分の1町の負担。
後は個人負担。
2、税徴収システムの改善

   国保税「分納」の徴収での書類の不備

3、学校施設の耐震補強・校舎移転

① 甲浦小  校舎:診断中   体育館: 診断中
②  甲浦中  校舎:補強済み    なし
③ 野根小  校舎:補強済み  体育館: 診断中
④ 野根中  校舎:未定    体育館: 診断中
保護者らと話し合いをする。
町としては、野根は小中併設、甲浦は小中移転を提案する
財政的にはいけるであろう。

4、21年度予算案

  査定の前に骨格は組み込む。主な事業は早急に各課提出。

5、商工会への補助金

   スタンプ会への補助金
     加入金の撤廃はどうしているのか、人件費の補助金ではないということを再度確認。21年度補助金は保留。

6、 政状況、各種指数の確認

     各議会前には必ず発表できるようにしておく

7、低レベル核廃棄物大月集会への参加(2月7日土曜日午後2時、大月町)
  町の研修として取り組む。職員・議員・町民の個人の参加、バス代は町費

8、定額給付金の配布

   利付き商品券に交換できるか検討(南国市の例を調査)

9、広報号外

    スポーツ、核廃棄物集会、宅配サービス、肺炎ワクチンなど

10、宅配事務サービスの見直し
    対象者の緩和をはかり、規則を見直す。
行政機関の書類はできる限り正規の職員が処理する。
簡易なものは宅配に頼む。

11、入札の状況

①防災倉庫設計価格・433・5万円 落札330万円
②防災資機材設計価格・802・35万円 落札517・8万円
③海の駅設計価格・  3222万円 落札2669万円
④避難階段 設計価格・420万円  落札389万円 
④は多数の辞退者あり。2社で高値落札

12、海の駅建設の進捗状況

 基礎は完了。1月22日プレカット材木到着。建前23日から開始。
基礎の経費代金をくれといっている。

13、看板の整理

   建設省の許可、その他の看板の改装

14、その他

 1週間の主な日程・行事
 議運20日、議会21日、リコール裁判23日、
 1月21日ゴミ焼却ボイラーの説明会1月21日1時

    *出納室からの通知

  支出命令書等の不備・遅延
支払期日が超過、決裁印が欠落、金額の相違、科目の取り違え、支払方法の取り違え、債権者名が相違等 

平成20年度第40回庁議
平成21年1月27日

議題

1、来年度予算の焦点

     総務: 橋の補強3000万円、高台の建設(2500万円) 
     産建: 橋の耐震診断は補正で、失対1000万円、
         4200万円の返還、高齢者医療費1500万円
          移動製材機160万円、放棄農地500万円
          焼却ボイラー1000万円 
     住民:名留川老人施設6300万円、甲浦支所での施設は検討
        保育園児食育300万円、高校生食育320万円
        焼却ボイラー 
     教育:甲浦公民館改修2000万~2700万円、
        宮の西整備630万円、学校の補強設計?
        給食費900万円、進学支度金(中2万円、小1万円・計84万円)
    その他 町図書館書棚等整備50万円

2、雇用・失業対策本部の設置

    プロジェクトチーム:本部長・町長、産業建設課長、総務課長、住民課長
              各課長補佐  事務局長・浜田館長
              *要綱作成

3、国の定額給付金について

 国の予算は可決、プレミアムをつけて商品券と交換(1万2千円、2万円、子育て応援手当て給付金含め、それぞれに商品券1枚を余分に渡す。)
 
4、海の駅建設の状況

 本日屋根に取り掛かり、三分の一完了。すでに800万円大工に渡した。

5、リボルト社員募集状況 選考31日予定

 17名(女11人、男6人)   
社員の仕事の割り振り 農耕従事者5人(先やり1人含む)、
海の駅の調理・加工2名
間伐3人 
農耕:押野、レンコン、駅前荒地、ポンカン果樹園 会社が借る。
間伐:川口、町有林、その他

6、入札の状況

 1月9日甲浦中避難階段(海運) 1月26日宮の西運動場 447万円光本組

7、避難高台設置事業計画

 白浜地区住民集会来週 設計は本年度事業、町有地など空き地のあるところ大小の高台を建設する
 土地を借地、または買収(土地を探せ)

8、老人施設建設計画
  
名留川住民説明会 甲浦住民説明会

9、宮の西運動公園の造成

 利用者との話し合い(工事の内容、管理について)

10、駐車場管理の諸問題

  割引する、条例の改正

11、教育委員会の予算執行状況

  町の図書館整備 

12、その他

①休養村改装  無料(商品券)の温浴施設

  浴室を広くサウナを入れる。
 ボイラーを薪炊にかえる。可燃ごみ廃材・間伐材などを燃やす

②地デジ NHK来町 放送局と町の土地の貸し付け契約、町と地主(承諾書)
     民放の回答書到着: 区域外再送信は基本的に拒否。
     正式には町の光ケーブルの計画書をだしてくれたら協議する。
     協定書:2箇所の中継局設置について了承してくれ(23年3月までに開局)
         共聴組合については放送局は関与しない
         光ケーブルは野根から再送信する
        ケーブルテレビが90パーセントを超えたら2つの中継局は廃局とする。

 共聴施設の必要な5箇所(奥三部落、生見、奥河内)、
その他ミニ共聴ピラーの設置は町で対応

③ 研修、
       大月町研修2月7日土曜日 バス26人乗り 15人
         総務課   3人
         産業建設  3人
         住民    5人
         教育    3人
         その他リボルトなど 税務2人、会社3人、議会1人
           社協 2人

連絡 福利厚生事業:2月14日土曜日 BGグラウンド キックベースボール
                 
平成20年度第41回庁議

平成21年2月2日

議題

1、守衛、税徴収人、家賃徴収人、公民館管理人等期限切れ(委託)

  70歳未満?とする。
  新年度は公募とし、契約の適法化を検討・整備する。

2、定額給付金 一律500円と1000円の商品券とする。

 実施要綱を作り、町民に呼びかけ開始
20年度の補正に計上

3、休日等の庁舎の出入り 一般は進入禁止、職員は町長に届け出
          消防署のコピー等役場機器類の使用について
         *守衛の業務要綱を作成すること。

4、町道の管理

   違法駐車(生見B・G、少年野球の駐車の仕方、河内集会所等)

5、駐車場の管理 サーファーへの割引の実施
    5回分で2枚(1000円)、3回分で1枚(500円)
    料金について条例改正の検討
    町有地の活用及び管理
    野根銀行横→駐車場として地区に無償貸与

6、失業・雇用対策

リボルト社員の採用 11人
間伐3人、農耕・施設5人、調理2人、役場へ派遣1人 
耕作地の借用(駅前、真砂瀬、など)間伐林(真砂瀬、川口)
放棄果樹園の経営

7、甲浦中の給食

  アンケート調査の結果 体制準備(保護者説明、スタッフ検討、運搬器具類など)
                車は役場のもの、新年度予算計上

8、避難高台用地購入・2箇所 住民説明会(6日6時半、金曜日)

9、来年度計上予算の問題点
   
   *補助金の各団体の状況
         実績報告の総点検 使途不明は厳しく糾明
         商工会 人件費にばかり使っていないか、入会費を取るな
         社協 組織の民主化、採用の公正化 が課題

   *小中進学支度金の助成については、公正な方法で使用する場合に限る。

     ①保護者が独自で業者や衣服の購入を決定した場合
     ②学校や教委が関与する場合は公正な入札などを経ていること
 その場合でも衣服の内容(質やカラーなど)については保護者や子供の意見によるべきこと
     ③学校が特定業者や特定ユニホームをお仕着せにする場合は助成金は出さない。
     *エコ石鹸製造(自家・委託製造 予算計上月数万円程度)

* 介護保険料等の軽減措置
    基準額現在4700円→5200円(4900円ぐらいに)
    児童生徒を持つ国保税滞納世帯への対処
    資格証明書  短期保険証を発行して無保険者はいない 
   *老人施設の開設(名留川、甲浦)
      設計、用地整備、運営方式、スタッフ、サービス内容、
上限3万5千円程度の個人負担
   *薪炊きボイラーの購入(自然休養村の改装・温浴充実)
   *庁舎暖房・福祉センター温湯用ボイラーはしばらくできない。

10、白浜国道の速度制限の要請

11、国道改良の要請
   四国8の字高速道路の整備問題

12、結婚相談員3名の内で決める。
13、新規職員試用期間の終了・ 平山さんは合格。ほかの2人早急に検討。
14、2月の主な行事 請願について議会常任委員会
    2月7日大月研修会、2月6日2時名留川住民説明会、14日キック
    2月21日アイルランドコンサート、予算査定2月3日より
15、地デジの当面の任務 協定締結、野根中継局地主交渉
16、住民課予算執行状況 

町営住宅改修→一人暮らし老人入居も可

*********
平成20年度第42回庁議

平成21年2月9日

議題

1、大月町研修総括
  参加者:総務3人、住民課4人(1人)、税務2人、産業建設2人(欠1人)、
議会1人、教育1人(欠1人)  合計13人 
リポート提出:
 
2、長生会・つくも会合同総会

   陳情事項:野根老人憩いの家冷暖房
   東洋町全域ラジオが難聴 AM:高知放送、高知のNHKも入らない
   放送局に問い合わせ・申し入れ
   生見―青谷―大斗の山道の整備を  調査して応急措置

3、甲浦中の給食開始

4月開始を目指す スタッフ補充検討

4、税金徴収率・滞納対策
   高知県最悪状況からの脱却策
     ①
5、白浜国道速度制限

  重大事故頻発→40キロへ アンケートか署名を提出する。
            室戸署:押しボタンは一つつける
 
6、荒廃農地契約

  農地保有(賃借)県知事への申請やり直し 5反→3反 
          農業委員会にかける:2月13日にもう一回審議する
          農業委員会の意見を聞いて町長が県へ申請
  果樹園ぽんかん数件、ゆず1件、 鶏舎の用地一件 
 
7、図書書棚

   材料購入費・リボルトへ 現年度予算で対応

8、補助金条例・規則 管理職人件費1人450万円の上限、一般職300万円

   商工会
     人件費問題、自主財源の確保、事業を構えて町から委託を受ける
   社協
     組織の民主化・自主財源の確保

1、 顧問弁護士 30万円
2、 ALT雇用の条件
   英語だけで話をしてください。日本語はしゃべらないで

12、鳥獣類解体場設営
   予算化について早急に検討

13、21年度予算査定の状況
    産業建設:商工会補助金、道路改修、休養村改装

住民課:社協、名留川老人ホーム、
総務課:防災高台、橋の補強
教育委員会:甲浦中給食
  休養村の改装は本来の施設の設置目的を実現するため
  このままでは適化法に抵触する

14、予算執行状況

    レンコン畑、放棄農地補助金、町営住宅改修、高台設計

15、白浜地区説明会
  避難高台設置:金子さん地に建てる。100平米程度
  橋補強: 小池川橋(河内)
  高台検討地3箇所、小池橋補強

その他
    *木炭車の研究
    *水道管破裂の原因 BGグラウンド周辺違法駐車の結果?か、
    *なごみ屋根の修繕  21年度補正対応
    *商品券発行状況 全部で600万円以上達成 
    *旧甲浦支所の土地 借主と交渉する

平成20年度第43回庁議

平成21年2月16日

議題

* 注意事項確認:事務所・事務デスクでの客の応対禁止
         応接椅子で応対すること

* 50周年記念式典: 町主催・実行委員会形式でやる
   7月1日  式典・行事等については総務課が原案作成(3月議会まで)  
            記念品発売、民間産業界の功労者を表彰

* 核講演会レポート提出: レポ用紙を配布 2月いっぱいまで
  不参加組 課題:  レジメを読んでレポを提出

* 人権教育講演会:  3月中旬、佐賀から講師:江藤新平の人権行政の業績

* 芸東衛生組合の新提案:

1、 し尿処理施設 → 室戸清浄園への統合(相間は廃止)10億円
2、 クリーンセンター(焼却炉)→ 

* 阿佐東線の存続について:公共交通の意義がほとんどない
   駅舎の処理:木材・ホームセンタなどを周辺に開設・駅舎の活用

* 海の駅棚請負契約:
  文書発行の手続:担当だけの判断で発行
      決裁と責任 

* なごみ屋根修繕工事の安全対策:

* 滞納対策: 物納(町が土地を買収・代金を納税)
  2月16日協議書を取り交わす。(3月、4月、5月に分けて支払うこともある。)

* 木材収集・ホームセンターの拠点の設営:
* 宅配サービスのあり方:行政機関の配達は原則禁止、民間サービスを徹底
* 給食開始の体制:今週中に具体案を出す。
* 通信設備(インターネット)の整備:

甲浦(DSL→ ADSL 1000万円50名加入者)、交換局6キロメートルの範囲
野根(→ADSL1000万円 50名加入者)  10キロメートルぐらいの範囲

  地上デジタル波:
  ADSL通信速度 下り40~47メガ、 上り5メガ 
            個人負担:利用料2980円 プロバイダー利用料850円
    DSLの速度   上り下り2・2メガ、(役場は4メガぐらい)

  50人の署名を集めること

* 21年度予算査定の諸問題

教育委員会:給食、甲浦公民館トイレ、外壁、雨漏り等
産建課:失業対策、商工会
総務課、住民課 社協

 次の総括査定

*20年度補正予算:
定額給付金、地域活性化生活対策臨時交付金事業

*公民館守衛等臨時職員の公募:総務課・教育委員会合同で公募
       リボルト社員として募集→派遣

*3月議会:第1予定 3月3日

   議案:
   総務:職員の勤務時間休暇・・、
   課設置条例?、町長特別職給与条例
   教委:宮の西運動公園条例
   産業建設:海の駅設置条例、駐車場料金改正、町道認定、
   住民課:介護保険条例、在宅介護手当て、社会福祉補助条例?
                                  
* 看護師採用について

   1人採用内定
   
*定額給付金

   現金で渡し1万2千円は1000円
   2万円は1500円が可能かを検討する。

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2009年1月15日 (木)

庁議

News &Letters/149

東洋町では毎週庁議を行っています。

庁議は一階の空きスペースで行っているので誰でも傍聴できます。白熱した議論になる場合もあります。議題は全て町長が準備します。
本来は各課長が職場からの議題を準備することになっているが、ほとんどあがってきません。

だから、町長は各課の現場の諸問題をよく把握しておかねばなりません。事業遂行の上での職員や住民の話をよく取材しておかないと議題が出せないし、議事をリードできません。
法律上の難問も出てきますが、煩を厭わず、庁議で調べます。町長の叱咤する声が庁内に響くことも何度かありました

今回の1月13日からは、パソコンと画像をつないで壁に映し出し、議題だけではなく、即座に決定内容も印刷できるようにしました。町長が自ら打ち込みながら議事を進行します。誰が町長か分からなくなります。なんせ、町長よりボーナスが数十万円多いというエライ職員に囲まれていますので、そうなるのも仕方がありません。

以下「庁議」の内容を公開します。 PDFファイルを参考にしてください。(クリックしますと読むことができます。)

「toyoutyou-tyougi.pdf」をダウンロード

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