高市発言と日本の情勢
高市の台湾有事をめぐる対中国への宣戦布告的言明と日本の大軍拡路線は、平和ボケした日本が実際には、戦時体制に
戦争への累卵の危機
首相の中国に対する宣戦布告的言明や最近の日本政府の大軍拡予算は日本が急速に戦争体制に移行しつつあることを否が応でも知らしめるものである。まさかと思っていても現実に日本は再び中国に戦線をかまえようとしているのである。
1930年代も国民が平和の中に眠っているとき、着々と軍部はとてつもない巨大な侵略戦争の準備を構築していた。
昔の中国と今の中国の国家体制とでは雲泥の差があり、高石ら右翼連中は日本の国力がカマキリのような貧弱なものであることを知らず中国を張子の虎ぐらいにしか認識していないのだろう。
ドン・キホーテのように思い上がった連中は、それでも中国への戦端を切り開くぐらいの能力はあるだろう。得意の奇襲攻撃をやればある程度の戦果は上げられる。しかし瞬く間に中国の総反撃を食らって日本列島は火の海となり日本民族は滅亡するだろう。いづれにしても戦争が起こる可能性は高い。
反戦派の未形成
いま日本の反戦派は、ごく一部に凝り固まって、自己満足的アリバイ的スケジュール闘争に明け暮れている。「
60年代70年代の学生運動の高揚はほとんど消えた。カクマルなどとの内ゲバでほとんど消耗しつくした感じだ。
革命的・・・とか、反原発など威勢のいいフラーゼは機関誌に満載だが、一つも戦果がないから誰もついていかない。
麻薬か何かでやられて革命がすぐそこに迫っているかのような集団的幻覚を共有して踊っているのである。
私もその幻覚にやられそうになってほうほうの体で脱出したものだ。
原発の一基でもつぶせば話を信じついてくる人もいるだろう。仲間が5人もおれば、特定の原発地域で活動し様々の方法で住民と手を組み1基づつ廃炉にする戦いは不可能ではない。
それくらいの戦果も挙げずにただアリバイを見せるためのスケジュール闘争で何が革命だ。裁判闘争の一つも起こせない、そんな気力も能力もない連中が革命だ、反対だと叫んでも日本や世界の人民の戦いの歴史の中で笑いものになるだけだ。そしてそういう連中に限って他の者を排外し暴力をふるうのである。
かつての革命的左翼といわれた残党の無残な姿はむしろ大衆を反革命や右翼に押しやってしまうだろう。
ドイツでのナチスの跳梁は共産党を含むドイツ左翼のだらしのなさが原因だ。
日本が大軍拡に向かい、政治家が好戦的言辞をはきちらすという夢想だにもしなかった時代が新しい老若男女の鮮烈な反戦闘争の旗の波を要求している。、心あるものは今や時代が変わったということを深く認識すべきだ。
日本国憲法は国が軍を持ち、戦争することを禁じているが、国民が武装し、戦うことは禁じていない。


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