政治思想ノート

2017年11月26日 (日)

従軍慰安婦像の建設

News & Letters/608
サンフランシスコの議会や市長が、いわゆる従軍慰安婦の像を受け入れたことについて
維新の党の大阪市長らがご立腹で、友好都市の関係も断絶するといきまいている。
私はこの連中の考えが全く理解できない。
第一に、朝鮮や中国など日本軍の餌食になった女性が多数いたということは歴史的事実であり、日本政府もそれを認め償いの金も出している。少々のお金を出したからといって女性凌辱の罪が消えるわけはない。
この屈辱的な歴史的事実について朝鮮の人民が恥を忍んでこれを追悼し記念するのは当然のことであり日本軍への癒されぬ怨恨を世界に、特に日本人に対してアピールするのは自然なことだ。
日本人、特に政治家はこの慰安婦像の前で跪き許しを請う必要があり、それは永続的に続けられべきだ。
かつて、70年代にドイツのプラント首相は、ワルシャワのゲットーでユダヤ人犠牲者追悼碑の前に跪いた。
そこまで覚悟できないとしても、少なくとも日本の政治家は、他国の国民の感情の自由な発露について文句を言う何の権利もない
ということを自覚するべきであろう。言論は自由なのだ。
第二に、なぜ大阪市長や維新の会=自民党どもが、この慰安婦像が世界各地に建設されるのが嫌なのか、理解できない。
従軍慰安婦について、恥を感じているというのは評価すべきだ。しかし、恥をすすぐ方向と姿勢が間違っている。
自らが犯した恥の原因である従軍慰安婦の事実を抹消し、隠蔽する努力、従軍慰安婦像を建設したりそれを支持する人々に対して怒りのこぶしを振り上げる姿は、人間の姿としては最もいびつで下劣なものだ。このほうが良心のかけらもない国辱というべきである。
犯罪者は現場検証で犯行現場に連れられて行くのを恐れるが、連行する官憲に腹を立てたり、嫌がって大騒ぎなどはしない。
ナチスドイツのユダヤ人の大虐殺(ホロコースト)についてドイツの政治家や国民は、これを忘れないために自ら様々な記念碑や記録を残す努力をしてきた。
1985年ドイツの大統領(ヴァイツゼッカー)は、次のような有名な演説したという。
 
「罪の有無、老幼いづれを問わず、我々全員が過去を引き受けねばなりません。
誰もが過去からの帰結に関わりあっており、過去に対する責任を負わされております。
心に刻みつけることが何故かくも重要なのかを理解するため、老幼互いに助け合わねばなりません。
また助け合えるものであります。問題は過去を克服することではありません。さようなことができるわけはありません。
後になって過去を変えたり、起こらなかったことにするわけにはまいりません。・・・」
 
過去に間違いを犯したことは悔やんでも仕方がない。問題はそれを直視し、その事実と教訓を永続的に反省し現在と未来に生かすことだ。
憲法9条は、従軍慰安婦や日本による侵略戦争の犠牲者への、誓言であり罪障の証だ。
日本政府は、非難ではなく、世界各国での従軍慰安婦の少女像の建設については予算を組んでこれを援助すべきだ。

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2017年11月15日 (水)

日本国憲法の前文の排除の論理

News & Letters/604
総選挙後憲法改正への自民党を先頭とする反動勢力の動きが活発である。
憲法を変えるとしても憲法前文に書かれた基本原則を変えることは許されない。
憲法前文では、戦争放棄(平和主義)、主権在民、代議制民主主義がうたわれていて、
続いて「われらは、これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。」と明記されている。
憲法前文の基本原則に反する憲法や法令は、改変したり「加憲」することも禁じられているのである。
ドイツの憲法(ボン基本法)のように現行日本国憲法の基本的人権など基本的な原則は改変できないのである。
憲法前文で禁じられている新たな憲法は初めから「排除」されている。
憲法前文の「排除」の論理はこれまでの憲法論議で決定的に欠如してきたと思われる。
9条を改正することはもとよりできない。自衛隊を憲法に記載することもできない。
自民党憲法草案の基本条項はほとんど排除される。
憲法前文に照らせば緊急事態条項そのものも許されない。仮にそれが法令で定められても憲法で保障された基本的人権、言論や学問の自由等々は一切手を付けることは許されない。
憲法前文の排除の論理は、永久に不変であり、憲法についての論争でこれが明らかにされるべきである。

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2017年11月 9日 (木)

トランプの使命

News & Letters/603
今回のトランプアジア訪問の目的は、朝鮮への爆撃の同意形成であろう。
アメリカファーストのトランプは軍事産業の後押しもあって第2次朝鮮戦争を開始するつもりである。
それによる韓国、日本がどのような被害を受けようとも米国への脅威を取り除くという大義を貫徹しようと考えている。対北軍事オプションの通告を日本、韓国、そして中国へあからさまに又はそれとなく伝えるということがトランプの今回の仕事なのである。安倍は以前からむしろそれを慫慂しさえしている。
安倍が先の総選挙で大勝したにもかかわらず、喜びの表情をしなかったのは、国民の同意を得たのでいよいよ開戦に踏み切るということに自ら戦慄したからであろう。地上最大の人的物的犠牲をもたらす戦争の責任者として歴史に残ることに、自ら震えているのである。
日米安保同盟の力で北を殲滅するという決意のもとでは韓国大統領の文氏の躊躇は無視されるだろう。
トランプには、今回の旅の中で開戦の口実を何にするか、それもつかみたいであろう。
北の指導部が必ず挑発に乗ってくるに違いない、と確信している。それが何であれ日米帝国主義は朝鮮半島への動乱のきっかけを虎視眈々と狙っている。日米の軍需産業への奉仕がトランプと安倍の第一の使命である。
マスメディアはトランプが何のために今回のアジア訪問をしているか、訳の分からない報道を続けけている。航空母艦3隻を終結させるなど軍事的圧力を強化しているぐらいにしか見ていない。
いまや日本・朝鮮を取り巻く情勢は、無法状態であり、トマス・ホッブスがいうように人類史上の「自然状態」であって、「戦争は、単に戦闘あるいは闘争行為にあるのではなく、戦闘によって争おうという意思が十分に知られている一連の時間にある。」
(「リヴァイアサン(一)第13章」という言葉が当てはまる危機的状態である。
軍事的圧力をかけあう国と国は実質的に戦争状態に入っている。
そして、トランプも安倍も軍事的圧力(脅迫)だけでは何の効果もないことを知っている。
白人第一主義のトランプには日本や朝鮮の人民の姿は目に入っていない。

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2017年11月 5日 (日)

自衛隊明記

News & Letters/602
安倍晋三ら自民党は、今度の総選挙で憲法九条に加憲して
自衛隊を明記するという公約を掲げた。
これに対する野党やメディアの批判にはなかなか理解でき難いものがある。
民進党から共産党まで、憲法第9条第一項(戦争放棄)、第二項(武力・軍隊の不保持)にもかかわらず現実に存在する自衛隊の存在は認めるというものであるが、これ自体が理解できない。
安倍流に九条の第一項、二項の後に自衛隊の存在を認め加憲することは、日本が集団自衛権を行使する道を開き、侵略戦争に参加する道を掃き清めることになるという批判である。
要するに自衛隊の存在を憲法に書き込まないことによって「自衛のための必要最小限度の実力」とか核兵器やICBMなどの他国攻撃型の武器を持たないなどの自制をきかせている現状を改変する恐れがある、すなわち、「書かないことによって統制するという、我が国独特のやり方」(高知新聞11月4日「指標」)をこわしてしまうというものである。
確かに安倍の巧妙な仕法は、九条に自衛隊を入れることによって一項、二項を死文化する、憲法に毒薬を盛るという意図があることは明らかだ。
だが、戦前に比べても、また現在の中米露以外の他国に比べても強大な武装を遂げている自衛隊の存在を公然と認めることは、憲法9条を丸ごと圧殺しているという事実は消すことはできない。自衛隊は常備軍である。
まさに安倍は現実にある自衛隊をそのまま明記するということに何の文句があるのだ。自衛隊を認めないのか、という反論に野党らは明確に答えているとは思えない。答えられない。
自民党や右翼連中への答えは、憲法九条は正しい。そして自衛隊の存在は違憲である。と言い切ることだ。
自衛隊は常備軍隊をやめ、国土防災隊に改編し、中国や朝鮮へのいかなる軍事的脅威にもならぬ存在にするべきである。
このような考えは、まだ戦禍の生生しい、硝煙のにおう時代、憲法をつくった当時、吉田茂など保守も革新もみんなそう考えていたことである。
我々日本人は、武力でもって国を守るという方針をいったんは捨てたのである。日本が憲法九条を掲げた当時のアジアの情勢は今よりももっと政情不安定で軍事的な脅威は切迫していた。剣槍林立する中で、いやそれだからこそ一層日本人は、武器の道を捨てたのである。
他国から侵略をうけないためには、他国を侵略しない、侵略する手段を持たないという宣言とその姿を示すべきなのである。
憲法に「書かないことによって統制する」などという空理空論がいつまで続けられるであろうか。
憲法は書かれた通り実現されなければならない。自衛のための軍隊、自衛のための戦争、これらは過去のほとんどの侵略戦争の口実だった。
今年のノーベル平和賞を受賞した核廃絶条約の趣旨は、核戦争だけでなく各国にすべての戦争の放棄を迫る内容である。憲法九条の実践だ。
現在の戦争の行きつくところは核戦争だからである。
 

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2017年10月29日 (日)

麻生発言

News & Letters/601
麻生はやはりバカなのである。本当のことをしやべってしまった。
今度の総選挙の勝利は北朝鮮のおかげである。
トランプと一緒になって北朝鮮を挑発し北朝鮮の脅威を煽って実際に北朝鮮が暴発し続けた。北朝鮮の脅威は現実化した。
その脅威を指さし扇動して選挙に大勝利を得た。これは失言とか舌足らずではなく、本当の事なのだ。連合国の輝かしい勝利は、ヒットラーのおかげである、今度のノーベル平和賞の受賞は、アメリカの広島・長崎への原爆投下のおかげである。こういう風にいうのと同じだ。
普通なら敵の非人道行為に対しては、それに対する反発や怒りの言葉があり、あるいはそれに対する戦いの甚大な労苦や痛ましい犠牲の話がなければならない。だが今回の安倍や麻生らはそうではなかった。北朝鮮の行為には何の具体的な対策も
努力もせず、初めからその脅威を煽って宣伝し、それで国民の支持を得ようというはっきりした目標があった。
麻生らは、完全なバカではないから、北の核ミサイル攻撃には何の有効な対応もできないということを百も承知していた。
敵を怒らせたうえでその脅威をただ煽るというのは完全な利敵行為なのだ。だからストレートに自分たちの幸福の原因=「おかげ」に、北朝鮮の名があがったのである。
 
敵の攻撃や威迫が、自分たちの勝因だったという多くの国賊たちの代弁者が自民党の麻生なのである。
北朝鮮の脅迫によって
朝鮮半島や日本、アメリカ国民らがいかにおびえようが、あるいは実際に米韓日の共同軍事作戦で開戦し、その反撃として北からの核攻撃がなされるに至ることがあろうが、
党利党略が実現すればいいのである。
極東アジアの何億もの人間が死ぬるに至っても、何とも思わない、そういう連中が続々と国会に参集している。
戦争を阻止すること、米韓日の先制攻撃をさせないこと、米軍基地・自衛隊基地から北朝鮮へ爆撃機を発進をさせないことこのことが今日最も大事なことだ。

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日本共産党の凋落

News & Letters/600
マスコミではあまり論じられていないが今総選挙で日本共産党の大敗北は
画期的ではないか。都議選では都民ファーストとともに共産党も評価され、議席を伸ばした。
だが、今度の総選挙では、立憲民主党に食われたか、一敗地にまみれた。
党首の責任が問われる事態だ。立憲民主党の躍進には共産党の下支えが大いに貢献したことも明らかだ。
テレビ討論や国会論議では既成政党の中では、日本共産党の主張が一番ましであることはだれでもわかる。
特に小池書記局長の発言はいつもさえわたっている。
どうして今回の結果がもたらされたのか。小池ー前原の波乱があったとしても今回の凋落はひどいであろう。
それはやはり共産党の体質にあるのではないか。党内で議事は常に満場一致で一枚岩を誇る。
異端者が出れば、裏切者など千万言の罵倒を浴びせられて追放される。
それは党内民主主義が保証されていないのではないか、という疑念を抱かせる。
その疑念は、中国や北朝鮮の共産勢力の国家の恐怖支配の実態につながっていく。
私の知っている限り多くの共産党員は、誠実で有能な人が多いが、党内民主主義の問題のほかに党としての活動では、今回の小池百合子のように排除の論理が厳しい場面もあった。
例えば、東洋町の高レベル放射性物質の反対運動→町長選挙では、日本共産党の高知県員会は反対派の町民の運動には全く参加しなかった。たくさんの反原発活動家や団体が全国から野根の反対派の事務所に出入りしたが日本共産党県員会のものは、誰も来なかった。
おそらくその運動の中心に元中核派の澤山がいたことに関係していたのであろう。中核派は東洋町とは何の関係もなかった。
しかし、澤山保太郎はオンブズマン活動でも共産党系の活動家と一緒に活動していたし、共産党系の弁護士と連絡して日弁連にこの核廃棄物の問題を訴えていた。共産党の国会議員の現地調査も招請して実現していた。
私の方は、共産党でも自民党でも同じ目的のものは一切拒んでいない。
反対派町民の活動家の家に、町長選挙直前共産党を名乗る人から、澤山保太郎を町長にすることに反対せよという電話があったという。あの時点で町長選挙を妨害する行為は、反革命行為そのものだ。
選挙後共産党はその高知版の民報紙で東洋町内の反動分子の文書を紹介して執拗に澤山を攻撃していた。それでも私は、学生時代は別として共産党を攻撃したことはない。
 
私は学生時代から今日までスターリン主義と戦ってきた。
1921年ごろ、ロシア革命の中でレーニンは、パリコミューンの教訓から、リベラル派はもとよりメンシェヴィキに至るまで次々と弾圧し党大会でボルシェビキ党内での分派活動を禁止した。
レーニンはマルクス主義を奉じ、マルクスの予言を実行しロシア革命を実現した。だが、その革命を防衛するという名目で党内民主主義、プロレタリア民主主義を放擲した。そのことによってソ連邦やそれに影響された全世界の共産党の全体主義(スターリン主義)をもたらしてしまったのである。レーニンがそれに気づき始めた時すでに病魔はレーニンにその是正の時間を与えなかった。
日本共産党はいかに正論をはき、いかに奮闘努力をしても、いかに有能な党員を持っても、党内民主主義を実現し、開かれた党の体質を改善しない限り、大衆からの支持は期待できない。光と闇は、隠すことはできない。山原健次郎氏らのような大衆性のある党と党員を養成することだ。
政党でも大衆運動団体でも民主的な運営の有無はその組織の命運を決する。

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総選挙結果

News & Letters/599
またもや自民党の圧勝であった。
この圧勝の第一の理由は、安倍がトランプと組んで北朝鮮を挑発しこれを追い詰めて暴発させる工作である。
これを安倍は最大限に利用した。自分が危機をつくり、それをあおりこれで国民を脅迫して票に替えた。この安倍の行為は国賊的であり、祖国を危機に陥れても自己の野望を実現しようというのである。
それはまた、国民の支持をとって選挙で勝つということだけでなく、真に祖国を危機に陥れトランプを煽って戦争をおっぱじめようという野望なのである。
第二は、前原の乱である。敵に対峙して戦闘開始の合図と同時に城主が
城門を開けて敵勢力に味方を売り渡した。野党・市民連合共闘は雲散霧消した。
屈服した相手・敵陣営は、戦争勢力である。
このような深刻で悪質な反乱は戦国時代や南北朝時代はともかく、憲政史上ではまれであろう。米日韓と北朝鮮との開戦を前にして国民の真の願いである反戦平和の前に一大暗雲が垂れ下がったのである。

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開戦前の総選挙

全くのほほんとしたものだ。米朝が戦争を始めようとし、日本がすでにこの戦争に加担しようとしているときに、その直前の総選挙で、各党首が、すでに日米が軍事行動をすることを約束している安倍に対し、戦争に参加するかどうか参加には反対だという意思表示をしない、国民にも訴えない。
まるで平和時の選挙と同然の雰囲気で、消費税がどうだとか総理大臣はだれだとかという馬鹿げた話で攻撃しあっている。
それは、アメリカの朝鮮侵略の軍事行動の意図をわざと隠しているように見える。
分かっているのは安倍だけだ。だから安倍はこの選挙の大義の第一に北朝鮮問題を挙げた。
もちろん安倍はそれ以上は言わない。アメリカの攻撃は、北朝鮮だけではなく、韓国、
日本、そして中国やロシアも巻き込む可能性があり、第三次世界大戦の勃発、数百万数千万人の犠牲者が出る可能性のある事態に発展する。その人類史的な「国難」を前にして1000人を超える候補者が誰も何にも言わない。北朝鮮とアメリカの暴走を食い止めることが最大のテーマの総選挙がこうして馬鹿げたのほほん選挙騒動の中に押しつぶされる。

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2017年10月 9日 (月)

ノーベル平和賞

News & Letters/595
被団協の受賞はならなかったが、核廃絶を目指すNGO、ICANがノーベル平和賞を受賞したことはこの平和賞にとっても極めて有意義であった。ICANの活動、核兵器の全世界的廃絶の運動は、憲法9条を強く照射した。
今日核を持たないというのは、戦争のための武器を持たないということと同義である。
核武装をしないということは、戦争をしないということと同義である。
国連で核廃絶の条約に調印した国は、核保有国からの核の脅威、核攻撃をさえも無防備で対応するという決心を示した国々である。憲法9条の趣旨はまさにこの通りだ。
だが、一部の憲法学者を除いて今日日本の既成政党、日本共産党、社民党、を含め全政党が自衛隊は合憲だと主張している。
誰が見ても自衛隊の存在は憲法9条に根本から背反している。どの文字を取り上げても強大な軍隊と重装備の武器を持つ自衛隊は、憲法9条に違反している。だから自民党らは、憲法を変えよというのである。
憲法9条は日本国民の悲願であり、アジア人民の血でもってあがなわれた至宝である。
それは日本国民固有のものではなくアジア人民の共通の財産である。
それを変えるには日本国民だけでなく日本の侵略で永久に忘れることのない被害を受けたアジア人民の意思に問わねばならない。
今回のノーベル平和賞は、日本国憲法9条の正当性を明証するものであった。

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2017年10月 1日 (日)

希望

News & Letters/594
小池の希望の党に民進党が前原を先頭に雪崩を打って入ろうとして大騒ぎだ。
自民党安倍は、今度の選挙で「国民の命と財産を守る」というスローガンを挙げて
明瞭に北朝鮮との戦争突入の承認を第1に掲げている。
既成政党のどの党もこれに反対の声を上げていない。
共産党も今度の解散について森友加計隠し解散だと的外れなことを言っている。
戦争が最大のテーマであり安倍はそのために解散をしたのだ。
これに対し、前原の取った行為、解党的屈服は、歴史に残る背信として永く記憶されるだろう。
希望の党の「希望」について最適な言葉がある。
希望の党に参加する政治家、希望の党に投票する国民の皆さんによくかみしめてもらいたい。
 
ダンテ「神曲」地獄篇で地獄の門に掲げられているという有名な銘文
  『ここにすべての希望は捨て去らなければならぬ』

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