有機農業

2009年4月18日 (土)

役場の環境

News & Lettrs/169

先日4月15日の臨時議会で、例の議員から、役場を取りまく環境が悪くなった、というご批判を受けた。役場の空き地には、現在間伐材や、竹炭の釜、清掃運搬車、食用廃油製油器械、生ゴミ処理機などが次々と置かれるようになった。
それらのことで、役場が汚い雰囲気になったと言うことらしい。その男と我々では役場のイメージ、ひいては人間生活のあり方が全く違うようだ。

役場は一般行政事務を行うが、また、生産活動を振興させ、環境を浄化する拠点としても機能させなくてはならない。職員も、ネクタイを締めてきれいな手作業だけではなく、土に汚れ、汗や糞尿にまみれて働く必要がある。生ゴミを大切にして有機肥料の生産にも乗り出すし、養鶏や養豚事業にも取りかかるであろう。殖産興業とは軟弱な話ではない。公務員とはお高くとまって机上で指示したり計画したりはんこを押していすれば能事終われり、という存在ではない。公務員は、人民に犬馬の労を尽くして奉仕する奴隷身分のことである。

この男は、役場がホームセンターを作るというとこれも反対だ、という。「民業を圧迫する」からだというのである。しかし、東洋町には、釘の一つも買ううところもない、全て徳島県か室戸市まで出かけなくてはならない。これではいけないので、町が、出店者を募り、共同市場の施設を提供し、そこで材木、トタン、釘、金槌、鍬や鎌など日曜大工の商品、種苗、花樹類等を売ってもらうという事業なのである。
「民業」を圧迫と言っても東洋町にはその民業が存在しない。町民は釘を買うのにも大概は隣町の徳島へ行かねばならない。

東洋町の開店によって圧迫されるのは隣町徳島海陽町の4つのホームセンターである。田島毅三夫議員が心配するのはその隣県の4つのホームセンターであり東洋町がホームセンターを開けば「共倒れになる」ということである。だから、東洋町のホームセンターは反対だという。老人施設といい、温浴施設といい、又今度のホームセンターの建設と言い、この議員の反対の理由は全て徳島の「民業」への配慮である。東洋町民の利益、町民の生活のことはまるで考えにない。

このホームセンターの設置などが計上されている予算案に反対したのは、田島毅三夫議員と、他には小野議員のお二方の議員だけであった。
他の大方の議員はもはや田島毅三夫議員の意見に乗る人はいないと思われる。

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