厳しい夏
今年の夏は、地球温暖化・気候変動の影響が厳しく襲い掛かってくる感じだ。
全人類がこの烈しい気候変動に向かって抜本的な対策を講じるために全力を挙げていなければならないのに、ロシアによるウクライナへの侵略戦争で大わらわだ。
戦争は、気候変動対策に大ブレーキとなるばかりか、戦争そのものが地球温暖化への寄与が甚大なのである。戦車は1リットルのガソリンで300mしか進まないという。航空機や車両を動かすだけではない、
ミサイルや爆弾や弾薬・兵器製造という無益な事業のために膨大なエネルギーを使い、甚大な二酸化炭素などを輩出するから、戦争は無辜の人民の命や財産を破滅させるのは固より気候変動の面から言ってもこれを大幅に進める。
戦争などをやっているばあいではない、私は、例の市民新聞を作って室戸市の隅々にそれを配っているが、これまでにない暑さを感じ足元がふらつく。
この夏の厳しい暑さを見ても人類が一致団結して気候変動に対処しなければ、このままだんだんと厳しくなっていくという筋書きとは別に、ある時突然ドラスチックな激変の時が来て、クーラーなど人為的な対策ではどうにもならないという事態が現出する可能性もある。
プーチンは直ちに戦争をやめよ。無辜の人類に向かって砲弾を打つのをやめよ。愚かな人類が自ら作ったこの気候変動に全力を挙げて対処することが
子供や子孫への償いなのである。
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