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2022年8月 1日 (月)

右翼思想

左翼が混迷し国民の支持を失い国会等の議席を減らしている。それにくらべ、各種の右翼の政治勢力がうじょ、うじょとはびこっている。

日本の右翼思想は、教育や軍隊をはじめ政府中枢などに入りこみ、日本の超国家主義として日本国の支配的政治思想となった。

そしてその思想は強固な日本軍国主義体制を築き、日本を日中戦争から太平洋戦争に引きずり込み、日本の無条件降伏に導いた。

亡国の思想だ。無条件降伏というのは日本列島すべて失っても文句が言えないという屈辱なのである。
だが右翼の流れは消えず、保守党に食い込み、維新の会や参政党などの新しい独自の政党として台頭している。

右翼思想の核心は、第1にアジア侵略であり、第2に天皇中心の政体、第3に反民主主義だ。改革だとか、美しい日本だとか、神道だとか、新しい歴史教育だとかいうが、その核心は、侵略と天皇とファシズムだ。その何れもが無辜の民衆の血の犠牲を要求する.
右翼思想とは血なまぐさい残虐行為を美化する思想だ。

その一方で右翼思想を推進する連中は利権にまみれ権力に群がって専横をこととし、言論封殺、反体制派の大弾圧、国民の奴隷化体制を必然化する。

右翼思想に無関心であれば革新勢力だけでなく自由主義的な中道に立つ勢力もあっという間に葬られるであろう。
この日本伝統のカルト集団は、統一教会やオウムや。。。学会のように優しい姿と声で我々に近づいてくる。

オオカミが羊のぬいぐるみを被って世間を餌食を求めてうろついているのである。断じて加担をしてはならない。

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