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2021年10月31日 (日)

狂った選挙戦

どの候補もどの政党も、地球温暖化、気候変動について語らない。残された時間はあと10年と言われていても恐竜が国連本会議の演壇に登場しても、地球温暖化どこ吹く風である。

いま議論するべき緊急の問題は以下のとおりだ。二酸化炭素の排出を全力を挙げて0にする努力は言うまでもない。
しかし、熱射は40度を超え、50度に達すると考えられる。今のままでは人類は全滅だ。

1,水の確保

 降る時は大雨だが、河川が干上がって渇水が続くという可能性の方が一層恐ろしい。河川から水が取れないのだから、作物も作れなくなる。
水は海水を透過して真水を作って飲料水はもとより、田畑のための灌漑用の大量の水を確保する準備を始めねばならない。
地上の池に代わって巨大な地下貯水施設の建設も必要だ。海水の淡水化装置を動かすのに巨大な電気が必要だから、大容量の太陽光発電設備の建設が大前提だ。

2熱射から田畑や作物を守るために全面に大規模な防熱射網を張らねばならない。耕作作業もいわゆる不耕起農法に替えねばならない。 

3熱射のため家の冷房でも耐えられなくなる。近くの山にトンネル網を掘って、山穴住居、洞穴市町村を開発しなければなるまい。
 大都会はもとより地方都市も地上都市ではなく地下都市に転化・変造しなければならない。少なくとも各家庭は、防空壕ではなく防熱壕を作らねばならない。地上で暮らせるのは夜間と早朝、夕方しかなくなる。

4,食事も少なくとも夕食を排しなくてはならない。一日1食か2食だ。2食食べれば体重は減らない。
 食事の内容も牛馬の肉食はやめねばならない。牛馬を養うのに莫大な飼料とエネルギーが必要だ。

地球を襲う熱射とそれによる洪水や干ばつ、飢餓と疫病の蔓延、政治的混乱・人種主義的迫害の横行・・・いまのままでは、これらは必然的に起こるこういう想像はもうすぐ現実となるだろう。今政治が動かなければ人類の断末魔はより悲惨となるだろう。
衆議院の選挙戦はまじかの利権や権力をめぐってしのぎを削っている。愚劣で狂っていいるとしか見えない。

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