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2020年10月12日 (月)

北海道へ高レベル放射性廃棄物

今私は北海道に来ている。

本日、後志管内神恵内村の議会の傍聴席で文献調査受け入れの請願書が
採択されたのを見た。続いて泊原発を挟んで70キロメーター離れた寿都町
役場の玄関先で町議会全員協議会の成り行きと町長の応募の意思を確認した。
幸坂議員によれば寿都町議会は、反対意見4人、推進意見4人、あと態度不明は議長1人とのことだ。

両町村とも大勢の報道陣やテレビの車両でいっぱいであったが、反対派住民の
姿はまばらであり、旗指物や横断幕も皆無であった。推進派の動きは計画的で
住民の対応が始まる前に事を決してしまおうという素早さである。
私はタブロイド判の新聞を両町村に3日がかりで戸別に配布した。

北海道は寒く雨勝ちであった。
私は室戸からバイクである。高松―神戸、舞鶴―小樽をフェリーで
越えた。あとはバイクで走った。

北海道に高レベル核廃棄物を集めさせてはならない。私としては何よりも
東洋町の2006年~2007年の戦いを無にしてはならないのである。
ここでの戦いは長期戦となるやも知れないがまずはこの1年が大事であろう。
戸別での新聞配布でわかったことは北海道の反核勢力がほとんど入っていないことだ。

共産党が動いているだけである。地元住民の反撃は徐々に高まっている。
老骨を鞭打ちながら、体の続く限り頑張っていこう。

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