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2018年5月30日 (水)

アメリカンフットボール

News & Letters/635


日大のアメリカンフットボールの選手の暴力的タックルがかまびすしい。
監督コーチが選手に指示してやらせたことは間違いない。

日大の体質、組織が問題になっている。
やった選手に同情するむきもある。

監督・コーチの責任、そして組織の在り方が問われるのは当然だ。
だが、指示に従って突撃をした選手もやはり問題がある。

たとえ未成年だとしてもやってはならないことの分別はあるはずだ。
人を殺すことになるかもしれない行為をやろうと決意した事実は否定できない。
上司の命令だから、市長の命令だから・・・といって悪事と分かっていることを
実行した者は、上司や首長とともに断罪されるべきである。

森友事件で公務員が自殺した。その人は、勝手に悪事を遂行したのではなく
上司の命令でやったに違いない。弁明をすれば誰も彼を責めはしなかったであろう。
けれども、彼は、自分のした悪事の責任を取って自裁したのである。

善悪を知らずにやった、とか、死の脅迫を受けてやむなくやった、というならともかく
そうでもない、普通の会社や市役所で、悪いことだとはっきりわかっていて、社長や市長がやれというからやった、俺に責任はない、という言い訳は通らないだろう。

組織の中で上司や仲間にやれと言われても不正義にははっきりくみしないと宣言する、
拒絶する自我を確立することが、家庭や学校で養うべき教養であり思想である。

悪事を働いた者は死ねとは言わないが、責任は明確にしなければならないし、世間も甘やかしてはならない。罪は組織ではなくあくまでも個人が負わねばならない。

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