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2017年3月25日 (土)

順逆不二

News & Letters/559
森友事件での自民党西田議員の追及はとても素晴らしいものであった。
論客で鳴らす西田は、籠池の小学校設立には資金面で無理があったことを野党もできないぐらいに微に入り細にわたり立証した。しかし、実際にはその無理が通って九分九厘成功するところであった。
西田は、通常なら歯牙にもかからないこの無理筋の事業が実現しかかったのは、政治家の関与があったからだと主張したいのであろう。
すなわち、松井府知事、安倍昭恵、安倍総理の関与で実現寸前まで行くところであった、ということになる。
西田はあの鴻池議員と同じく籠池を追求しながら実は安倍・松井を追及しているのである。
 
籠池の証人喚問に続き、西田や自民党はさらに総理夫人のメールも暴露した。このメールで何を実証しようというのであろうか。
第1に、これほどに総理側が籠池側と昵懇であったこと、
第2に講師料や100万円について事実かどうか教えてほしいと籠池側に依頼していること、
第3に、祈るとか、‥‥したほうがよかったのではないか、とか、夫人が籠池側と運命共同体的な位置にあることを示唆する口吻であふれていること、
西田議員の言説は右翼利権屋を追求しながら鋭く安倍内閣の設置した令外官の実態を浮き彫りにしている。
西田がこの順逆不二の行を意識的にやっているのかどうか。

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