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2016年7月12日 (火)

夕食

News & Letters/497

私が夕食を断って一日2食、はや1年有半。体重63kgは全く変わらず、ほとんど毎日1万歩の散歩も実行している。

変わったことは、毎年高熱を発する風邪をひいていたのが、それがなくなったということ、食費が半減したこと血圧も上が120以下、下が60いくつ、・・・。今は夕食ということ自体を完全に忘却している。

今まで食べていた夕食は何の意味があったのか、しかも朝食や昼食よりもずっと力を入れ費用をかけていたあの
夕食は、無駄だったのか。否、むしろ夕食は有害だったのかもしれん。
夕食をとらない夜、夜中は胃腸が休んでいるから夜もぐっすり寝られているように思う。

人類が夕食をやめて2食にすれば、病気も減り、食料も大幅に節約でき、原発どころかエネルギーの消費も減少させ、またその分夜の趣味や学習の時間が多く取れるのではないか、何より主婦の家事労働が大幅に減少するのではないか。

午後外出し趣味や政治活動をしていても夕食の準備のため早々と帰宅しなければならない、そういうことがなくなる。

朝起きて食べるご飯がないという私らの少年時代の悲しさを、今もなお少なからぬ子供たちが味わっている。

他方ではまた、多くの者が飽食し、肥満となり様々な病気にかかっている。政治の現実は、この飽食する側の人々が抱く思惑を基準にして動かされている。夕食に何万円もかけて酒池肉林に酔う化け物たちが支配する世は、まだまだ続くのか。

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