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2016年4月30日 (土)

玄海町の弁解

News & Letters/480

玄海町役場へ昨日3月28日午後2時半に裁判の会のメンバーと一緒に要請行動をとりに行った。
玄海町長岸本は居留守を使って出てこなかった。
町役場の「統括監」とかいう幹部職員数名がロビーで応対ということになった。
逃げ口上、火消しばかりで煙に巻こうという構えだった。

いわく「あれは全部仮定の話だ」、「全部取り消している」とかを言い張っていた。
確かに「仮定」の話だ。政府が玄海町に定めたら、という仮定である。
しかし、この仮定はありえない話の仮定ではない。

野球でいえば、9回裏、2アウト満塁、2エンド3のさよならの場面でピッチャーはど真ん中に直球を投げざるを得ない場面で、原子力村チームの強打者岸本が打席に立っているという場面が設定されているという事を国民に知らせたのである。この場面は仮定のことではなく、ほとんど予定というべきものだ。

切羽詰まった政府チームの先発ピッチャーの甘利明は、ノックアウトされてひきこもったが、主戦投手の安倍晋三がマウンドにあがっている。投球がど真ん中に入ってきら・・・、という仮定をバッター岸本は頭に描いて打席に立っているのである。

現実は野球の話ではない。恐るべきプルトニウムの話であり、これまで数十年日本のすべての原発が作り上げてきた高レベル放射性廃棄物を一手に引き受けるという話である。この玄界灘沿岸の海底の埋設施設で事故が起これば玄界灘と九州が全世界的規模の破滅の源泉になるのである。ガラス固化体数万本だ。この地下施設は極めてもろい。震度3ぐらいでもコンクリートの壁はひび割れる。日本列島の地層は断層が入り乱れ、水浸しだ。ひび割れた壁から大量の水がキャニスターに浸潤するだろう。
News & Letters/480

玄海町役場へ昨日3月28日午後2時半に裁判の会のメンバーと一緒に要請行動をとりに行った。
玄海町長岸本は居留守を使って出てこなかった。
町役場の「統括監」とかいう幹部職員数名がロビーで応対ということになった。
逃げ口上、火消しばかりで煙に巻こうという構えだった。

いわく「あれは全部仮定の話だ」、「全部取り消している」とかを言い張っていた。
確かに「仮定」の話だ。政府が玄海町に定めたら、という仮定である。
しかし、この仮定はありえない話の仮定ではない。

野球でいえば、9回裏、2アウト満塁、2エンド3のさよならの場面でピッチャーはど真ん中に直球を投げざるを得ない場面で、原子力村チームの強打者岸本が打席に立っているという場面が設定されているという事を国民に知らせたのである。この場面は仮定のことではなく、ほとんど予定というべきものだ。

切羽詰まった政府チームの先発ピッチャーの甘利明は、ノックアウトされてひきこもったが、主戦投手の安倍晋三がマウンドにあがっている。投球がど真ん中に入ってきら・・・、という仮定をバッター岸本は頭に描いて打席に立っているのである。

現実は野球の話ではない。恐るべきプルトニウムの話であり、これまで数十年日本のすべての原発が作り上げてきた高レベル放射性廃棄物を一手に引き受けるという話である。この玄界灘沿岸の海底の埋設施設で事故が起これば玄界灘と九州が全世界的規模の破滅の源泉になるのである。ガラス固化体数万本だ。この地下施設は極めてもろい。震度3ぐらいでもコンクリートの壁はひび割れる。日本列島の地層は断層が入り乱れ、水浸しだ。ひび割れた壁から大量の水がキャニスターに浸潤するだろう。

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高レベル放射性物質を入れたキャニスターは鉄とガラスでできている。すぐに錆びついてしまうし、浸潤した水は高温のキャニスターで熱せられて蒸気を発生すれば、地下施設は高圧蒸気が圧縮され・・・やがて火山の爆発のような噴火型の大爆発を起こすだろう。

地震や津波での破局型の事故が起こらなくても通常の埋設状態で100年も持たないだろう。
政府エネ庁の解説でも1本のキャニスタ500kg だけで、ウラン鉱石600tの2万倍の放射能が入っていると言われる。

その数万本の集積では、人類存亡がかかっている。
確かに、原発賛成でも反対でも、現にある使用済み核燃料をどう処分するかは重大な課題だ。

それについての私の回答は、

1、2005年に政府が策定した原子力政策大綱にもある通り、核廃棄物については「最小化」を図る必要がある。最小化というのは原発を廃止して新たな核廃棄物を0にすることである。

2、日本をはじめ各国が今進めている地層処分については、まだまだ、研究の端緒についばかりであり、何もわかっていない。岐阜県の瑞浪市や北海道の幌延町で掘削して研究しているが、非常に困難な状況だ。日本学術会議が言うように日本のような火山や地震の多い島では、地層処分は無謀であろう。

3、世界中の学者や国民がどう処分するべきかを探求し、それが相当明確になるまでは、地上施設で厳重に管理しておくべきである。核廃棄物処分についての国際的な研究機関が必要である。

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