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2016年3月29日 (火)

命の軽重

News & Letters/469

高知県東部のある地区で最近殺人1件、瀕死の重傷2件が起きた。同じ地区の同一グループの仕業と思える。

それが3件目でやっと犯人が逮捕された。被害者が袋叩きにされ虫の息になって放置されていたのを警察が探し出した。

地元の新聞記者が、その事件、逮捕のありさまを取材し、本社のデスクに原稿を送った。確かこの3月11日のことだった

だが、新聞社はそれを記事にしなかった。
1件目の殺人事件は2年ぐらい前にこのブログで書いた。被害者は犯人らの出入りする民家で袋叩きにされて死んでいた。その悲惨な撲殺遺体のありさまは多くの村人が見て知っていたが、警察は病死という事にして捜査をしなかった。

2件目は、昨年これも袋叩きにされて現在植物人間になっている。
そして3件目になって初めてその犯人をしょっ引いて取り調べをしている。これら犯罪グループによる凶悪な事件が連続して起こっているのに、そして記者は最近の事件については取材原稿を本社に送ったというのに、新聞はこれを掲載しない。

この犯罪グループには親玉がいて、そいつらは、防犯関係の役員となって警察署での会合に顔を出していた。

地域の密漁の総大将のような男もその会に出席していたので私はびっくりしたことがある。
その男は漁協の事務所で「オラは、徳島県警につかまったことはあるが、高知県警につかまったことはない。」と豪語していたという。その男らの家では警察関係者がしばしば宴会を開いていたといわれる。

東洋町長松延宏幸は、昨年野根漁協の1000万円事件での住民訴訟に対抗して最高裁に虚偽の理事名簿を挙げて、それが功を奏して事件を高松高裁に差戻しにしてもらったが、その虚偽の理事名簿にこの現在収監中の男の名前を連ねていた。

組合員や町民も唖然としたが、恥を知るべきであろう。雲の上の最高裁判事が現実社会のことを知る由もなかろう。

幾人もの者が死んだり瀕死の重傷を負わなければ警察は動かない。差別の塊のようなデスクはその地域がどういうところか熟知していて、そこの地区の人間の命の価値がとるにたりないものと考えているから、県外のはるか遠方の同様の事件を記事にしても、決してこの地区の事件はたとえ高知県であっても紙上に載せるに値しないと考えているのであろう。
何はともあれ地域の住民たちは、殺人鬼がつかまったことにほっとしている。まさか警察は無罪放免にはするまい。

人の命を軽んずる者が、報道機関で飯を食っているのが高知県の実情だ。

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