« 2016年2月 | トップページ | 2016年4月 »

2016年3月

2016年3月30日 (水)

大川小学校の被災現場

News & Letters/471

東北大震災で津波に襲われたところは明治以来同じところばかりです。
大川小学校は海のすぐ近くに建てられていました。

多くの子供たちが犠牲になりました。このすさまじい被害を未来に記念して残そうという。
だが、私は、大川小学校の生徒の犠牲は、行政の怠慢によるものであり、
その怠慢の責任を後世に残すべきでしよう。怠慢というものを具象化してみたらどうでしょうか。

なぜ、海の至近距離にある学校がその敷地内に避難高台を築かなかったのですか。
繰り返し繰り返し津波で被災しているのだから、必ず津波は来るのです。なぜ、備えなかったのですか。

私は残念でならないのです。
役所に押しかけ粘り強く説得すれば、建設されたでしょう。
役所が腰を上げないなら、それに取り組む首長を自分らで押し立てたらいい。
どうしても役所がやらなければ、保護者が、自費でも建てるべきではなかったのでしょうか。

避難櫓(やぐら)は、自分らで建てるなら、数十万から数百万円程度で作ることもできるはずです。

津波で流されるかもしれないですが、押しとどまることもありうるのです。
地下に杭を打ち、その上に鉄骨を建てればできる。保護者の中には土建業のものも
いたでしょう。命の大切さを考えない行政や議会、それを支える住民や保護者が
子供たちを殺したのだと考えるべきです。

その学校の片隅にでも、大人の怠慢 という大きな文字を刻んだ石碑を建てるべきです。

Ookawa1


Ookawa2

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年3月29日 (火)

トランプ登場の詩

News & Letters/470

トランプ候補は破壊的というよりも破滅的である。
共和党を破滅させ、アメリカを破滅させるだろう。

パクス・アメリカーナは昔の夢だ。
アメリカが震源地となって全世界の現体制・帝国主義体制が崩壊に向かう。
その崩壊の土煙の下に、全世界のプロレタリアートが待ち望んでいた世界革命の新しい土壌が見える。

万国の労働者団結せよ、というマルクスの獅子吼が聞こえ、レーニンの熱烈な演説が聞こえる。
ようやく、日本のプロレタリアートも闇夜の眠りから覚め、地だたら踏んで立ち上がる時が来た。

喚けトランプ、大統領を奪取せよ。そうしてアメリカブルジョワジーを破滅させ、
日本をはじめとするその属国の土豪劣紳たちを地獄に叩き込め。
世界の労働者人民よ、中国などスターリン主義国家とともに帝国主義打倒の道を今こそ掃き清めよ。

トランプ大統領よ、天魔となってアメリカ社会を呪い、この世の秩序を解体せよ。
喜べ、安倍、橋下、…日本の腐敗バクテリアたちよ、トランプに引きづられて奈落の底へ落ちて行け。

同志よ、聞こえるか、世界同時革命の春雷(サンダース)の声が。
新しい世は、嵐の中から生まれる。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

命の軽重

News & Letters/469

高知県東部のある地区で最近殺人1件、瀕死の重傷2件が起きた。同じ地区の同一グループの仕業と思える。

それが3件目でやっと犯人が逮捕された。被害者が袋叩きにされ虫の息になって放置されていたのを警察が探し出した。

地元の新聞記者が、その事件、逮捕のありさまを取材し、本社のデスクに原稿を送った。確かこの3月11日のことだった

だが、新聞社はそれを記事にしなかった。
1件目の殺人事件は2年ぐらい前にこのブログで書いた。被害者は犯人らの出入りする民家で袋叩きにされて死んでいた。その悲惨な撲殺遺体のありさまは多くの村人が見て知っていたが、警察は病死という事にして捜査をしなかった。

2件目は、昨年これも袋叩きにされて現在植物人間になっている。
そして3件目になって初めてその犯人をしょっ引いて取り調べをしている。これら犯罪グループによる凶悪な事件が連続して起こっているのに、そして記者は最近の事件については取材原稿を本社に送ったというのに、新聞はこれを掲載しない。

この犯罪グループには親玉がいて、そいつらは、防犯関係の役員となって警察署での会合に顔を出していた。

地域の密漁の総大将のような男もその会に出席していたので私はびっくりしたことがある。
その男は漁協の事務所で「オラは、徳島県警につかまったことはあるが、高知県警につかまったことはない。」と豪語していたという。その男らの家では警察関係者がしばしば宴会を開いていたといわれる。

東洋町長松延宏幸は、昨年野根漁協の1000万円事件での住民訴訟に対抗して最高裁に虚偽の理事名簿を挙げて、それが功を奏して事件を高松高裁に差戻しにしてもらったが、その虚偽の理事名簿にこの現在収監中の男の名前を連ねていた。

組合員や町民も唖然としたが、恥を知るべきであろう。雲の上の最高裁判事が現実社会のことを知る由もなかろう。

幾人もの者が死んだり瀕死の重傷を負わなければ警察は動かない。差別の塊のようなデスクはその地域がどういうところか熟知していて、そこの地区の人間の命の価値がとるにたりないものと考えているから、県外のはるか遠方の同様の事件を記事にしても、決してこの地区の事件はたとえ高知県であっても紙上に載せるに値しないと考えているのであろう。
何はともあれ地域の住民たちは、殺人鬼がつかまったことにほっとしている。まさか警察は無罪放免にはするまい。

人の命を軽んずる者が、報道機関で飯を食っているのが高知県の実情だ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年3月26日 (土)

随意契約

News & Letters/468

ある公の病院の薬剤購入については、長年数十億円単位で不正な随意契約がまかり通っていた。

政府がそれを廃止して公正な一般競争入札に切り替えるように繰り返し通達しているにもかかわらずである。

そのやり口は、実際には一度に数千万円単位で落札しているのに、契約ではそれを3百万円未満の多数のものに分割し、随意契約が許されるように書類を作成して会計検査院の目をかすめるという事をしていたのである。

随意契約であるから、業者は担当職員が自由に選べる。特定の業者を排除し特定の他の業者とつるんで利権構造を拵えてきた。契約担当の幹部職員は肩で風を切って業者をあしらってきた。情報を開示請求しても肝心の資料は一切出さない。

いま、それが市民の告発によって、利権体制が大きく崩れ、不正に関与していた幹部職員は表から引っ込み、この3月から正常な一般競争入札が始まった。権力を笠に着た官僚に苦しめられてきた地元の業者らもやっと理不尽なくびきから解き放たれた。
随意契約は薬剤だけではなく機器類の購入など巨額の契約にも横行していたという。

他の公立病院でも、薬剤の購入については相当深刻な問題を抱えている。随意契約の横行だ。市町村でも、一般競争入札を避け、随意契約をするという風潮はなかなかやまない。

少し調べればすぐわかることだが、新聞もほとんど取り上げない。調査能力がないのか。
市民が住民訴訟で取り上げてもなんだかんだと言って裁判所が訴えを認めない。マスコミも独自の調査はせず、記事にも載せない。

公共事業での利権行政の柱は、随意契約であり、ほとんどすべて不正な契約なのである。
相手団体の事業が公益性のある事業だからというのが随意契約の擁護理由である。

だが、そんなことは地方自治法やその施行令にはうたわれていない。行政の行為の公益性は、相手団体のそれではなく、行政自体の手法や手続きの公正さが公益性を担保するのである。

マスメディアが見逃し、裁判所が、訴える市民を目の敵にし利権行政の擁護者になっているのが現状だ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年3月19日 (土)

野球賭博

News & Letters/467

野球選手が円陣を組んで声掛け者が、チームが勝てば儲け、他の者は必ず損をする。
チームが負ければ大損をする。
これは競馬、競輪の賭博よりも悪質である。

賭博は刑法犯罪である。競馬は、公益目的があってその犯罪性を相殺、免除されている。
だが、今、高知競輪のように公的機関がこの公益目的だという賭博を続けることが許されるのか。

公益目的というのはこの競馬競輪の賭博事業によって資金を獲得し、この資金を公共のために使うという名分である。

しかし、収支かつかつの現在の経営状況では、公益性が失われている。
金を賭けないものなら競馬は文化だといっても構わないが、レースに金を賭ける以上犯罪であり、公益目的も実現できない以上、その犯罪性は宥恕されない。そんなものは文化にはならない。賭博を公金を使って維持するなどというのは、正気ではない。

このような公的賭博をやめない限り、野球や相撲などスポーツ界の賭博もやまないだろう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年3月15日 (火)

替え歌

News & Letters/466

君が代の歌をどうしても歌わなければならない場面が過去にいくたびもあった。
それで、私はその場合少し歌詞を変えて歌っていた。

君が代は 千代に八千代に
さざれ石の 巌となりて
苔の結ぶまで

人民主権の世の中にこのような歌を国歌とするなどというのはあまりにも時代錯誤である。
             
             →替え歌1
                民が世は 千代に八千代に
                さざれ石の 巌(いわお)となりて
                苔の結ぶまで
            
             →替え歌2
                 君が代は 千代に八千代に
                 巌(いわお)石の さざれとなりて
                 苔の結ぶまで
 私は、替え歌2の方が実践的で優れているように思う。巌石が→さざれ石に 粉砕されるような凄味がある。   

| | コメント (0) | トラックバック (0)

皇室典範

News & Letters/465

国連の皇室典範に関する批判は全く正しい。その見解を日本政府の抗議で撤回したのは間違いである。

皇室典範は、日本社会のあらゆる差別の根源であり、女性差別はその根幹にある。
「皇統」、「皇族」、「男系の男子」という言葉がそれを象徴する。

この皇室典範という身分差別と性差別の、差別の塊が、日本軍のアジア侵略と従軍慰安婦問題を起こした直接の思想的根拠である。皇族の廃止、貴族制の根幹である天皇制の廃止、皇室典範の廃止、少なくとも男系天皇制の廃止は、近代日本の必須の改革的課題である。皇族を一般戸籍に入れること、皇族に憲法はもとより、民法と刑法が適用されるべきことは当然である。貴族あれば賤民あり、という言葉は今も真実であり、さすがに国連はそれを衝いたのである。

安部晋三ごときものが、何を根拠に、皇室典範は女性差別ではないなどというのか、今日女性を忌み嫌っていた伝統を誇る神社仏閣でも「女人禁制」の看板は掲げることはできない。女性を公然と排除する法律を持つ日本こそ世界の恥さらしである。
これと同じようなことを思い出す。

つい最近まで室戸市の寺で女人禁制の石碑を境内に置いてあったのを私が摘発したことがあった。その寺の石段には、女坂、男坂というのもあったがそれもなくなった。今でもその寺のふもとの道路の隅に女人結界の古い石碑があるが、これは歴史的遺産(女性差別の証拠)だとして室戸市の教育委員会(当時山中昭という優秀な職員がいた)に残してもらった。

その寺は、今から数十年前「土佐の西寺」というえげつない差別本を発行し、高知市民図書館に陳列してあったのを私が厳しく糾弾したことがあった。屠殺業を営む人間は、子供のころは純真だがその職に就くことによって残虐な性格の人間になるなどという内容の説教を収録していたのである。市民図書館はその本を一般陳列台から除けた。

身分差別と女性差別は同根であり、それを指摘した私は彼らから目の敵にされている。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年3月14日 (月)

高知新聞の本性

News & Letters/464

今日平成28年3月13日の朝刊に、高レベルの核廃棄物の最終処分場の記事が載っていた。

四国南部が核廃棄物の地層処分場として適地となる可能性について書かれていた。 火山や活断層が無く、海に近いからだという。 四国南部と言わずそれはずばり高知県のことだ。

名古屋大学の教授のインタビュ記事では、教授は何も四国南部が適地とは言わないが、高知新聞の記者が誘導質問的に四国南部が条件に合うような話を持ちかけている。 しかし、高知県土佐沖やその湾岸は火山地帯ではないが南海地震の震源地であり、繰り返し巨大津波が襲来している。また、野根沖から室戸岬のはるか沖合まで巨大な活断層がある。

南海地震の震源地であることを書かず新聞の地図でこの室戸沖の活断層について表示していない。室戸近辺の活断層は東大出版会発行の古典的な「日本の活断層」という本に赤々と表示されている。深層水をこの断層(それは海底の峡谷をなしている)から取水していることからも知れたことだ。

南海トラフは、如何なる活断層よりも恐ろしく活発であり、その激烈さその頻繁さは誰でも知っている。 その「四国南部」にまたしても狙いをつけて高レベル放射性廃棄物を埋設しようというのか。

このところ高知新聞は原発に反対するような記事がたくさん載せられていて頼もしく思っていたが、しかし、それはどうも高レベル核廃棄物受入れの地ならしであるのではないか。強い疑惑を持つ。

高知新聞はかつてしきりに高レベル核廃棄物の1面広告記事を掲載してきた前歴がある。 真実を隠し政府の意図を大きく報道する姿勢には、邪悪な魂胆が透けて見える。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2016年2月 | トップページ | 2016年4月 »