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2015年11月22日 (日)

テロリストの心

News & Letters/446

中東のテロリストたちの心は悲しいものがある、と私は思う。
しかし、日本のテロリストたちは原発を武器にして、自国民を大量虐殺してやろうとしてきている。

その第1の犠牲者が1999年JCOの事件であり、福島の大事故であった。
原発を推進してきた連中は、原発の危険性を十分知っていた。

その稼働における原子炉の危険性と、その使用済み燃料の廃棄物の危険性とである。
安全、安全という。世界一厳しい安全基準だという。しかし、その実態はJCO事故が典型だ。素手で濃縮されたウラン溶液をバケツで運搬させ、高濃度の放射性物質の溜まった容器で臨界ー青い光が発した。作業員は殺された。

福島原発はわざわざ高い崖を崩して海と接するように敷地を作くり原発施設を造った。非常用の発電機をその低くした敷地の地下に置いてあった。このようなやり方は、その危険性がわからずにやったというようなことではない。大津波が来ることはわかっていても、何も対策を打たない。

激烈な地震が来れば施設はひとたまりもないということを感じているが、その感性を押しつぶした。それが「安全」の実態だ。彼らの「安全」というのは危険性を何の妨げもなく解放することである。

また、裁判では、玄海原発の裁判でもそうだが、MOx燃料の重要な情報については法廷で明らかにしない。
いわく[商業機密」だとか「企業秘密」だという。

「商業機密」というのは国家安全保障上の機密とか、犯罪捜査上の機密、あるいは個人のプライバシィ上の秘密とは違う。
そのものずばり会社の利潤が侵されることを防ぐための機密なのである。
だから、裁判で[商業機密」といって情報を秘匿するのは、安全第一ではなく、利潤第一という事の別の言い方なのである。

日頃宣伝では安全第一というが、現実には利潤第一のずさんな作業をやらせ、裁判では、あからさまに[商業機密」→利潤優先といって何憚らない。原発から、福島や関東や東日本一帯に放射能を無限に解放すること以上の白色テロルは、この世に存在しないだろう

彼ら日本のテロリストたちは、中東の、シリアのテロリストの悲しい心、無差別空爆への憤慨など、人間らしい感情は全くもちあわせていない。ただ利潤のため、人を殺す。殺しても構わない、とふてぶてしく居直っている。

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