« 幾たびか nobless oblige | トップページ | 金権選挙をやめさせる方法 »

2015年5月 6日 (水)

金権選挙

News & Letters/410

小松島署、牟岐署、室戸署、・・・・買売収選挙の摘発が続く。

南徳島、高知県東部の沿岸部の住民の実像が浮かぶ。これらは氷山の一角だろう。
地方の小さい町村長選では500票~1000票、市部では2000票も買えば、当選確実であろう。

町村議員では、100票、市議選では数百票買えば楽勝だということだ。
一票が1万円前後、数万円の場合もあり、一族で数十万円だから、きわめて魅力的で、
「誠意」のある候補者に親族の票を集中するのは当然のことだ。
売買の対象となる連中は毎回固定的で確実だ。

もちろん親戚縁者の運動員や議員には別途の手当てが配られるから基礎票はそれで固める。
民主主義は戦前から少しも変わらずまったく根付いていない。金が使われない選挙は「特異な」選挙であり、「普通の」選挙で金のない候補が当選するのはきわめて困難だ。

大きな市部では、金権腐敗選挙は相当薄められ、仕事ぶりや能力、公約などで当選できる余地もあるが、田舎の選挙では金権選挙を破ることはきわめて困難であろう。
一日1000円前後で暮らしを立てている孤独な有権者に1万円、まして数万円のプレゼントは感動さへ呼び起こすだろう。

  先途ほど遠し、思いを夕べの雁山の雲に馳す・・・・・

 都落ちする平忠度の高吟する声が私の胸に悲しく響く。

|

« 幾たびか nobless oblige | トップページ | 金権選挙をやめさせる方法 »

地方自治の学校」カテゴリの記事

室戸市政」カテゴリの記事

政治思想ノート」カテゴリの記事

東洋町の改革」カテゴリの記事

町政」カテゴリの記事

社会問題」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/408473/59894359

この記事へのトラックバック一覧です: 金権選挙:

« 幾たびか nobless oblige | トップページ | 金権選挙をやめさせる方法 »