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2014年10月 5日 (日)

おごり

News & Letters/376

 我々は自然に対し慣れ親しむあまり、自然への畏怖を失った。

 往昔、人々は、海や川や山、谷や森や岩や大木・・・をおそれ神として祭った。
 今、人々は自然を破壊し生活の用具とみなし、観光や享楽の場として踏みしだいた。

 人々が地獄や天罰という言葉を忘却してから久しい。おごりの春はたけなわだ。
 だが、自然は、浅はかな人間を見下し時として人間を打ちのめす。

 福島原発爆発に続く御嶽山の噴火は、日本人という人間のおごりを鉄のしもとで
 たたきつけた。我々は謙虚に自然の前にひれ伏し許しを乞う必要がある。
 自然を侮り、自然を破壊し、これを足で踏んずけて汚す行為をやめ、自然の摂理を理解し、
 その恩恵の中で静かに生を営むことを考えねばならない。

 地殻は怒り大津波を引き起こし、火山は憤怒して人を打ちつけた。
 気象庁をののしるまい。昭和21年の南海地震の折に私の祖母は庭に出て
 「世直れー、世直れー」と 地に付し天に叫んでいたという。

 我々も、地に付し天を仰いで、科学というおごりを捨て、許しを乞い、天の怒りを鎮めねばならない。

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