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2014年3月13日 (木)

東北大震災

News & Letters/346


確かに地震は自然災害だ。しかし、原発事故はもとより津波被害も自然災害ではない。
地震が起これば、原発の機器類は破壊されるということは判り切ったことだ。
地震が起これば、巨大津波が来ることも分かっていた。

どちらも、その被害を分かっていて敢えて対策を取らなかった。
原発事故をなくしたりそれから逃れたりする対策、事故の被害を避ける対策などは、存在しないから、原発を廃止するしかない。

津波を廃止することはできないが、避ける方法はある。
しかし、日本の政府も国民も何ら有効な対策を取ろうとしなかった。
だから、明治時代の三陸沖大地震によって起こった大津波と全く同じ地域が被災し同じ数の多くの人命が失われた。

私は平成19年に東洋町長に就任したときすでに津波の危険を説き、東北大地震の前に4基の避難高台の建設費を予算に組んだ。
高知県下には3000基以上の避難高台が必要だが、3・11から3年がたつが、まだほとんど建設されていない。1年に数基のペースでいけば、必要な避難高台の建設は百年かかるであろう。今五百億円の金を用意すれば県下に3000基の鉄骨の避難高台は数年のうちに建設できる。民間銀行には高知県でも数兆円の預金が眠っているだろう。

このうちごく一部を活用するだけで、数年のうちに避難高台は海岸線の全県民を救出できるようになるだろう。事は数年のうちに遂行されねばならない。

東北地方も、いつまた巨大地震が来るか分からない。海岸の原発施設は可及的速やかに撤去し、人は避難高台に全員上がって助かるようにしなければならない。
こんなことは判り切ったことであり、分かりきったことをしないで、災害を被ったときになって悲鳴を上げるようでは人間とは言えない。

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