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2013年4月14日 (日)

Jアラートと原発

News & Letters/342

北朝鮮がアメリカや韓国の軍事(演習)行動に対して、ミサイル発射の予告でもって答えた。アメリカ本土だけではなく、標的として日本のいくつかの米軍基地も名指しされた。
朝鮮半島を基軸として北東アジアは極めて危険な状況に入っている。ほとんど臨戦態勢だ。北東アジアはしばらくの間はこのような危機的な状況が続くと考えられる。

ここで日本として最も重大な脅威は、日本国内とりわけ日本海側にある原発への攻撃である。福島原発事故の後、イスラエルが原発の開発を断念する方向に動き出したのは、原発が敵対勢力による攻撃ターゲットになるからだということだ。
日本こそ、その心配が最も深刻である。

今、政府はJアラートの作動の点検をしようとしているが、単なる警報レベルの話ではない。直ちに全ての原発(といっても今は大飯原発だけが稼働中だが)をストップさせ冷温停止状態にしなければならない。そして、停止した、あるいはすでに停止中の原発や核施設内の全ての核燃料や核物質を臨時の防空壕に移送すべきである。

朝鮮半島とそれを取り巻く軍事的対峙は、現在一触即発の臨戦態勢に転化した。
少なくともその状況が解除されるまでは、原発内の核物質を取り出し、これを隔離し、日本を攻撃するミサイルやテロリストから安全な場所に保管するべきだ。

原発施設は数人の突撃隊(テロリスト)で壊滅させることができるであろう。
核弾頭でなくても、通常の砲弾で十分原発の過酷事故を招来させることができる。

もちろん、日本はアメリカに追随することをやめ、沖縄などの米軍基地を撤廃し、独自の外交努力で北朝鮮と友好関係を取り結ぶ努力が必要であり、そうすることは可能だ。
だが、当面、中近東に次ぐ危険係争地域となってしまったこの北東アジアの情勢からして、緊急避難措置として、原発などの核施設の稼働を直ちにやめ、これを隔離し、そうしてイスラエルに倣ってそういった超危険物質の保有を直ちに断念するべきである。

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