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2012年9月21日 (金)

「尖閣列島」

News & Letters/311

「尖閣列島」は日本固有の領土ではない。中国のものだ。

1、日本は、日清戦争勝利の中で「尖閣列島」を実効支配してきたが、
 それ以前は、全く無関心であった。

  それ以前では歴史の中では、中国がその版図の中に入れていた。

2、地勢的にも中国の大陸棚にあり、琉球等の島々とは深い海溝で隔絶している。近代 になって、日本の侵略などがあって、中国が国際的にこの「尖閣列島」の領有権を確立し得なかった事情はあるが、その歴史と地勢とは動かしがたい。

3、その上に何度も言うが、日本はポツダム宣言で、台湾を含むこれらの中国や朝鮮の 島々の占領を放棄させられた。日本天皇も国民もみんながポツダム宣言を無条件で受諾した。これが敗戦国日本の出発点だ。それは米英に対してだけではない、中国に対して無条件で受諾したのである。このことを忘れてはならない。

4、今や中国国民の怒りの中で、それら島々の正規の帰属が問われている。
日本は、米軍から引き継いだ実効支配の事実を撤回し、過去中国の領有権の確立を妨げたことを反省し、領有権が中国にあることを正式に認め、日中国民がこの島を共同利用できるよう外交努力をするべきであろう。

5、中国人民の今回の怒りは、日本商社や工場への攻撃に発展しているように、武力を使わないでの日本帝国主義の実質的な中国侵略の実態に向けられたものである。
海外に進出する日本ブルジョワジーへの痛烈な反撃の象徴的な戦いが始まっている。

それは、もちろんその日本帝国主義者らと手を組んで金権腐敗の赤い貴族然として中国人民を抑圧している中国共産党に対する反撃でもある。
日本の労働者がこれに呼応して、中国人民の戦いを維新や民主・自民・公明の反動勢力をたたきつぶすきっかけにすべきではないか。

私は井上清先生の歴史学徒であった。先生は所属する京大ではなく、立命館大学日本史学で現代史の講座をもっていた。「尖閣列島」=釣魚島が中国領土である事の証明は、先生の卓見である。先生は、私が解放運動で捕まった折保釈金を出していただいた恩もあるが、日本現代史で受けた教育は私の骨格となった。

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