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2012年9月23日 (日)

「沖縄県尖閣諸島」について 

News & Letters/312

どの新聞にもまるで申し合わせたように「沖縄県尖閣諸島」と書かれている。
しかし、「尖閣諸島」がいつ沖縄県に所属するようになったのであろうか。
政府の見解も、沖縄県の見解も、また、いかなる政党政派、新聞や学者先生方の見解も、歴史的にも現在的にも、そのことを担保する確たる証拠を見せてもらったことがない。
確かにその島々の周辺海底に大きな原油が埋蔵されているという話が浮上してからは、
日本政府がそれは日本固有の島で沖縄県に所属していると主張してきたが、それは主張であって正規の公示行為ではない。

江戸時代以前はもとより、明治政府や戦前の軍国主義政府でさえも「尖閣諸島」について正規の公示をしたという話は聞いたこともない。
新聞各社は如何なる根拠で「沖縄県尖閣諸島」というのか説明をしていただきたい。
新聞社の主張とその島の肩書とを一緒にして貰っては国民は困る。新聞は根拠のある真実を報道するということをたてまえにしているのであるから、根拠のない肩書を何の注釈もつけず、「  」づけもせずに係争中の島名にかぶせるのは極めて卑劣であろう。
根拠のない架空のそらごとを信じ込ませ慣らせるためにそうしているのであろう。

私は、現代日本の最大の問題は、2つあると考えている。

1、1つは、原発問題だ。

2、今1つは、「尖閣諸島」=中国領土釣魚島及び「竹島」=朝鮮領土独島の奪取に乗り 出した日本帝国主義の動向だ。

1、
① チェルノブイリや福島原発で暴露された通り、原発は極めて危険で自然災害や戦災も含め地上で起こる災害の中で最大規模の悲惨な犠牲を人類に与えるという事実を知っていながら、尚これを再稼動し新規建設を促進している政治権力をどうするのか、

②また、この原発の稼働による結果、各種レベルの放射能廃棄物の処理に全く手を付けることが出来ないという事実について、これをよく承知していながらなお原発を稼働しようという政治権力や資本家たちをどうするのか。

③とりわけ、この原発の①、②を知っていながらベトナムなど外国にこの原発を輸出しようとしている権力と死の商人たちをどうするのか。
④しかも原発をやめないのは電力確保のためではないこともはっきりしてきた。「安全保障」のために、すなわち核兵器製造・保有・実験のための原発の維持なのである。
①②③④は十分知った上での行為であるから、犯意は十分明白だ。

2、他国の領土を侵犯するには武力衝突の準備と実行が前提となる。
 中国や朝鮮との軍事的対立―侵略戦争に日本を引きずり込もうという策謀
 として、今回の「尖閣諸島国有化」の挑発行為がなされたと考えるが、われわれは再び外国と戦争しようという勢力(政府、維新、民自公ら政党、大新聞ら)をこのまま野放しにしていいのか。その連中は、小さな島を略取すればそれで能事終われり、という輩ではない。日本を核を保有する軍事大国化すること、そして実際に冒険的な戦争をおっぱじめることを真剣に企図していると見るべきだ。その急先鋒が橋下維新である。

1,2を見る通り日本は今や大小の悪魔たちによって牛耳られ地球規模で害毒をまき散らし人類滅亡のシナリオを実行する拠点と化そうとしている。

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