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2012年9月15日 (土)

領土問題 

News & Letters/308

「尖閣列島」、「竹島」について日本と中国、韓国の対立が激化している。
自民党、民主党、はたまた日本維新が偏狭なナショナリズムをあおり立てる。
歴史的な経緯を強調し、日本固有の領土だ、などと主張してやまない。

考えのない国民の劣情に訴えて政治的地歩を競い合う姿はおぞましく恐ろしくもある。
歴史的経緯や地勢からいえば、尖閣列島は中国の領域だ。琉球諸島ですら中国の領域に属していたほどだ。「竹島」もそうだ。日本列島そのものが朝鮮からの「騎馬民族」によって征服されたものであり、漢の倭の奴国でもあった。

また、日本固有の・・・それは、江戸時代からとかいう。しかし明治以前に日本国家など存在したことはない。江戸時代以前に「日本人」などという概念も存在しないだろう。

それでは近代的な国際社会ではどうか。
地球は、弱肉強食の無法地帯と化し、力関係によって国境が定まり領土が定まってきたに過ぎない。紳士服を着たりネクタイを締めたりしているが、地上は依然として野蛮人が支配している世界だ。

力づくで決着付けようという路線はやがて武力衝突となり新たな憎しみのるつぼとなるであろう。
それではどうするか。

近隣諸国民が適当に資源保護と資源採取の協定を結んで、永続的に共生するしかないだろう。政府同士でいがみ合ってもらちが明かないから、関係国民自身が冷静に話し合い、問題の島嶼を共同利用する方向に世論をもっていくべきだ。
この小さな島々の紛争への人民的解決が、むしろこれから先の
アジア人民の共生の見本となるように。

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