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2012年3月12日 (月)

維新の会の危険な傾向

News & Letters/293

維新の会の橋下は、脱原発の動きを見せ、関西電力には一つの脅威となっているようである。しかし、反原発の住民投票については否定的意見を添付するなど、果たして本音は奈辺にあるのか、不明である。

関西を脱原発の方向に転化させるのはあるいはそうなるかもしれない。しかし、核兵器については、また別の考えがある可能性がある。

船中八策の中にある二つのポイント。

一つは、憲法9条の否定であり、もうひとつは自立した国家の建設論である。

1、憲法9条の否定は国際紛争における戦争の肯定とそのための武装の肯定である。
 そして現代の戦争において武装とは核武装のことである。
  中国、北朝鮮、そしてロシアの核に対抗する又は抑止力を示すには、核武装しかないと考えるだろう。パワーポリティックスの論理を取れば必然的に核武装である。

2、自立した国家を言う。橋下としては、アメリカ帝国主義の核の傘をのけなければ自立した国とはいえない。したがって橋下らは、必然的に日本の核武装を言いだすで あろ う。
  
核武装は、今や橋下の喉のびきにまで出かかっているが、ただ今ポピュリストの橋下には出すべきときではない、と様子をうかがう。

そして、核武装を唱える輩は、必然的に原発や高速増殖炉の維持の方向に向かわざる得ない。だから、橋下が、脱原発から脱線し出す日もそんなに遠くはないのではないか。

このポピュリストは大方の意表を突き、度肝を抜くことを面白がりそれで点数を稼ぐという性向をもっている。その方向性は悪魔の極殿に向かっており、破滅的である。

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