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2011年8月19日 (金)

玄海3号炉の耐震安全アセスメントの九電による誤入力

News & Letters/275

玄海原発プルサーマル裁判の会事務局へ

私が先にメモを送りました玄海3号炉の耐震安全アセスメントの九電による誤入力につき、再度ご検討をお願いします。
3号炉のプルサーマル裁判に影響あると考えます。

The Mainichi Dayly News (8月7日付)
によると、その誤入力は2点あって

①は原子炉建屋の上のコンデンサートタンクの屋根の重量をけた違いに軽く計算し、

②建屋の基礎部と地面との関係計数を2倍に計算していた、という。

いわば計算式の分子をけた違いに小さくし、分母を2倍に膨らませていた、ということになる。

この「誤入力」の「発見」はJNES(原子力基盤機構)が、ストレステストの発表直後にしたという。これは2009年だけではなく、2008年も同じ数値であったという。

このアセスメントを九電から請け負ったのは大林組である。
NISA(原子力安全・保安院)は、これまで、この報告をリ
ーズナブルであると評価してこの「誤入力」に気が付かなかったという。

1、JNESは、しかし、ストレステストをするという発表の直後に、現場の再検査をしたわけでもないのに、突然この「誤入力」がどうして分かったのであろうか。
初めから分かっていたのではないか。ストレステストの発表(7月6日)と「誤入力」の発見(7月22日)との時間差からすると、意図的な「誤入力」がなければ、簡単に「発見」とはならない。

2、この「誤入力」の数値を是正しただけで、耐震安全が確保されるのであろうか。
上に載っているものが260トンと、その十倍の2600トンの重圧差はただものではない。

3、NISAは耐震安全の数値の点検は、紙の上ことなのか、結局現場での検証はゼネコンなど業者に任せきりであり、電力会社も、政府も、誰も実際のことは知らないのではないか。

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