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2011年7月28日 (木)

反原発救国戦線の拠点

News & Letters/264

反原発・玄海プルサーマル阻止裁判の会
佐賀事務所の開設に際しアピール

                  澤山保太郎

反原発救国戦線の結成を

長年にわたる良心的な学者や周辺住民の警告にかかわらず、日本はこの地震地帯の列島に50数基の巨大原子力発電所を建設し、稼働させてきた。その結果、福島第1原発の恐るべき事故を引き起こした。メルトダウンに至る原発事故は終息することは不可能である。

もはや我々は、引き返すこともできない放射能時代に入った。
東北・関東だけではなく日本全体が大なり小なり福島からの放射能の汚染の中で生きることとなった。それでなくてもこれまで積み上げてきた使用済み核燃料の始末のめども立っていないのに、この福島原発の巨大な負の遺産である。

われわれの一世代の栄華の為に、これからの子々孫々は大きな負担を背負うことになった。

われわれが今なすべきことは、これ以上この原発を続けさせてはならないということである。日本列島にあるすべての原発の原子炉を廃絶する事であり、全ての原子力産業をやめさせることである。

原子力産業では、巨額の利権ががっしりと根を張り、財界や学界、報道機関までが、原発安全神話をふりまいてきた。福島原発事故の後、その安全神話が崩壊すると、原発推進勢力は、今度は、原発なしでは電力不足だ、そのため日本で一層の産業の空洞化が起こるなどという虚偽の宣伝や、説明会へのさくら動員、やらせメールまでなりふり構わぬ防戦をしている。

国民も福島原発事故でやっと原発の危険性、電力会社や国の虚偽の宣伝が分かり始めてきた。原発勢力が大動揺し、国民が覚醒し始めた今こそ、われわれ反原発勢力が力を振り絞って頑張るときです。

原発に対するこの戦いは右も左もない、私たちの祖国を守る救国戦線である。
ファシストやナチスに対して立ちあがった第二次大戦時のヨーロパ人民の闘い、国共内戦をやめて、日本軍の侵略に抵抗した中国人民の戦いと同じ統一戦線をつくらねばならない。

敵が大動揺しているこの時期に、一気に勝敗を決せねばならない。

この戦いに勝利しなければ日本人民の生命そのものはあり得ない。
そのための有効な手段はすべて使い、国民の総力を挙げて反原発の戦いに勝利しよう。

佐賀市伊勢町に作った事務所は、玄海原発だけではなく川内原発も含む全九州の反原発の戦いの拠点として使っていただきたい。

特に、九電を相手にした現在追行中のプルサーマル阻止の裁判の勝利を突破口にして、九州や西日本から全ての原発を締め出す戦いに勝たねばなりません。

この事務所を維持するために、私は自分の私財をなげうつつもりであるが、西日本の心ある人々は、この事務所の経費やここに集まる人の活動費のカンパを是非集中して頂きたい。

佐賀市内で事務所をさがし最後に行き当たったこの事務所は、くすしくも、私が敬愛する江藤新平の墓所のすぐ近くであった。先祖の霊魂もわれわれを見守っている。

玄海原発プルサーマル裁判の会

新事務所の住所:佐賀市伊勢町2-14

    電話:0952-37-9212
    ファックス:0952-37-9213

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