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2011年4月 8日 (金)

統一地方選挙及び町長選挙

News & Letters/237

統一地方選挙が始まっている。
東洋町の町長選挙は4月19日告示、24日投票です。
今回の町長選挙はきわめて静かなものになると思います。

福島の災害や原発のこともあるので、町内を騒がせないように、
町民一人ひとりに話しかけるような選挙になると思います。
行事は粛々とせねばならないが国民的な服喪中であることを忘れてはならない。、
マイクでがなり立てたり、大勢の人が気勢を上げるというようなことはやめましょう。

選挙の課題は、前回と同じです。

①核や自然災害(南海地震と大津波)にどう対処するのか

②福祉・教育と産業復興をどうするのか です。

前回は特に①が緊急の差し迫った大きな課題であったが、今回も東北の震災によって引き続き大きな課題になってきました。
津波からどのようにして町民の命を守るのか、施策を計画しています。

今建設してきたまたは建設予定の4基の鉄骨の避難高台を、さらに増やして合計で8基建設し、野根と甲浦の山の上にそれぞれ地域防災センターを建設し大勢の人を収容できるようにします。

宝永の時代には、大津波によって東洋町の甲浦や白浜は人家が滅亡したという記録があります。

必ず津波は襲来してくるものとしてこの数年間に体制を整えなければなりません。これは一種の戦争です。

行財政改革の方向は基本的に定まった感じです。日常行政はもう職員に任せても大丈夫です。

週1回の庁議と各課との臨時の協議で十分やっていけます。福祉行政も定着しています。

私は防災対策を最重視しながら、今後は、産業復興という大仕事に取り掛かろうと思います。

それは第1次産業、農林業と漁業を基軸にして、それに商工観光です。
現場に出て事業推進に尽力しようと思います。私自らがやらずに人を頼みにしていては道は開けない。

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コメント

神奈川県在住の主婦です。小学生2名、年長1名の子供がおります。以前からチェルノブイリに関する広河さんの本などを通じて、原子力問題恐れておりました。無策な政府や行政...そんななかから我が子を守りたいと切に願います。東洋町のことを今朝ツイッターで知りました。特に資格もない主婦の私が仮に移住させていただくとして、仕事はありますか?生計をたてていかなければ子供を育てられませんので。できれば東京などに向けて、有機農業の野菜などを届ける仕事をしたいと考えてます。安心な食材で消費者と農家さんを繋げようと考えていた矢先の原発事故でしたので。ご多忙ななか、恐縮ですがお返事いただければ幸いです。

投稿: 山口 | 2011年4月 9日 (土) 11時27分

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» 避難と移住  農山漁村の復権 [川越だより]
藤田さんが送ってくれた詩をそのまま紹介します。   「鐘が鳴っている」  藤田勝久 [続きを読む]

受信: 2011年4月 9日 (土) 04時25分

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