二つの写真
News & Letters/219
中国産落花生などを徳島県産と表示して販売した当方の海の駅の誤表示事件はすべて私の責任であり、昨日2月22日県流通課の事情聴取を受けました。
直接説明に当たったのはリボルト社長と産業建設課の課長で、私はできる限り陪席しました。
県は、落花生と干し芋の購入と販売の記録や経緯の事情を精査又は聞き取り、確認文書を作成して帰りました。
最近になって、私もJAS法の関係文書を勉強しています。その中で、自分たちの誤りがはっきり分かりました。この方の趣旨を徹底しなかった私の基本的な誤りであり、懈怠であったわけです。
ただ、海の駅創業の当初は、食品の品質表示については担当社員が詳しく講習を受けており、その社員がいる間は問題なかったようであるが、1年ぐらいしてからその社員が退職した際、残った社員に知識が受け継がれることなく、今日の事態に至ったわけです。
ところで、高知新聞によってわれわれの問題が浮き彫りになったわけですが、その2回の記事中に1枚ずつ写真が掲示された。
①2月18日の写真は私が公用車に回収してあるのを開いて見せた中国産の落花生の梱包袋と大袋の写真、
②2月21日のは阿南市のフレッシュ大島での店頭で販売されているという落花生の小袋の写真
特に①の2月18日の写真は決定的な証拠としてだされたものである。
その梱包袋については購入時にはよく確認できなかった。仮に中国産物の箱や袋に入れられたものをまともに見ても中身が中国産とは気がつかなかったであろう。何せそこの店で根菜類や果物を買っても箱につめられる場合は、店頭に積んである外国から来たバナナなどの果物商品の空ダンボール箱に入れられて車に載せられるのが常であった。これはいまさらの弁解に過ぎないが。
しかし、①の写真を見れば分かるが、これこそフレッシュ大島側の過失の証拠であろう。
私たちは、中国から直接購入したり、または、輸入を頼んだのではなかった。小売店であるフレッシュからものを買おうとし買ったのである。その商品にはすべてフレッシュ大島の販売上のラベルが表示されなければならず、それには原産地も記載されなけらばならない。これがジャス法に基づく加工品表示基準の規定である。フレッシュ大島は貿易商ではなく小売店である。
レジも通さず、原産地も何にも無表示で、いきなり倉庫から輸入品を私どもに販売することは許されるだろうか。
海の駅はその梱包物はといて、販売せずそのままおいてあった。
フレッシュ大島にはバーコードのレジはない。県庁流通課も確認したが納品書にも原産地表示の義務があるがそれにも一切表示はなかった。①の写真そのものがフレッシュの違法行為の証拠写真なのであった。
②の写真の問題はすでに書いたとおりである。事件の後の写真を掲げて何を証明しようとしているのか不可解であるが、仮に値札が写真のとおりであったとしてもJAS法では値札に原産地を書けとはなっていない。紙やビニールで商品を包装したものに最も分かりやすいように表示をせよとされている。
かくて
①の写真も②の写真もフレッシュ大島の違法行為の証拠である。このことに気がつかず漫然とそこからものを買って原産地表示を間違ったわれわれもあまりにもうかつであり、慙愧に耐えない。
しかし、このようなむちゃくちゃな小売店の姿を新聞に掲示しておきながら小売店の話「聞いてあきれる」などの言葉を掲載しそれを信用するのはどういうことであろうか。報道機関としてあまりに偏向的ではないであろうか。それとも、フレッシュ大島がやることは問題ないが澤山保太郎が関係する海の駅だから許さないということだろうか。
高知新聞だけではない。徳島新聞も自らの管轄下にある小売店のずさんな姿にもっと焦点を当てる必要があるのではないか。
海の駅東洋町は、報道される前に外部からの指摘もあって問題の2商品の販売を中止していた。
高知新聞の写真では、徳島阿南市では、まだ是正されていない様子だ。同じような被害が違法行為の垂れ流しによって拡大しつつある。
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コメント
落花生はアレルギー表示も義務づけられています。
トレーサビリティ法で原産地から加工された場所も表記、もしくは納品書等に残す必要があります。
従って海の駅もフレッシュ大島も同罪。
ただ、それを100%守れていない卸問屋や産直市やスーパーがあるのも事実。
高知新聞の偏向記事は今に始まったことじゃないので、御愁傷様としか言えない。
投稿: 落花生太郎 | 2011年2月23日 (水) 13時22分