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2010年11月 7日 (日)

EUの核廃棄物の地下処分

News & Letters/212

最近のニュースでは、ヨーロッパでも核廃棄物の始末が出来ずにこまっていて、これをいよいよ地下に貯蔵するという処分方法に乗り出すと言うことである。今朝のBSテレビの放送では、その処分のため核廃棄物が輸送されている列車に対して100万人規模の反対デモがなされているとのことである。

野放図に建設し続けた原発(むろん核兵器工場も)が出す放射性廃棄物、それから発する放射能は、化合物ではないから、理論的にも実際上でも原理的に処分が出来ない。無害化することは不可能である。

地下に貯蔵するというのは、その放射性廃棄物を隠蔽するということなのである。隠蔽して人目につかないようにすること、人が忘れ去るようにし向けること、要するに、その害毒が社会的、政治的な問題にならないようにする、という純粋に政治的陰謀なのである。放射能は目に見えず、感触がなく、臭いもないという諸特質がこの陰謀に極めて適合している。

しかも被害があらわれるのは、数年から数十年かかり、徐々にしか進行しないというのも陰謀には良い性質だ。

日本と欧米で原発をやめなければ、これはたちまちアジアやアフリカ、全世界に普及し取り返しのつかない事態になるであろう。

安全性について科学的根拠も何もない核の地下処分は、人民の目をくらませる一時的な政治的謀略であって、直ぐに破綻する。地下数百メートルなどというのは、放射能にとっては、人が毛布を被っているのと同じ程度であろう。

世界の人民は、バカではない。日本の人民も核の脅威をやがて理解するときが来るであろう。

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