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2010年10月29日 (金)

地場産業

News & Letters/211

 東洋町の場合、地場産業というのは、農業、漁業、林業、観光業、そして商業があり、若干のサービス業、その他には釣り針製造業などがある。

 しかし、主力である農業、漁業が著しく衰退し、これまでの雇用を支えきれない。

もはや、やせ衰えた住民の力で農漁業を存続する事は難しい。新しい経営形態を模索しなければならない時に至っていると考える。それは、行政と民間が合体し、農業や漁業を第三セクターの経営に移行させるしかないであろう。

 沿岸漁業では、船やそのエンジン部のやり変え、網の修理など漁家が個人的に負担し漁獲で支払うというのは難しい。
採算が全く合わないから後継者がほとんど存在しない。ここ十年かそこらで大半の漁家が消えてゆくであろう。

 これを座視傍観するわけにはいかない。何とかしなければならない。これは、漁業だけでなく農業もそうだし、林業に至ってはなお一層そうである。公的資金がなければ地場産業は維持できない。

 しかし、公的資金にも限度がある。際限なく投資する金はない。採算性を如何に担保するか。ある程度のした支えをする程度で、民力を発揮する組織でなければ、親方日の丸式で行政にもたれかかってくれば地場産業は遅かれ早かれ滅びる。

 いずれにしても新しい生産組織を立ち上げなければ日本の貧しい沿岸部では第1次産業は存続しがたい。

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コメント

今日、建築家の足利さんと打ち合わせしました。彼は、梼原で前町長の敷地内でツリーハウスを創っています。東洋町野空き家の修繕のワークショップ形式の指導者を引き受けてくれました。

高知市にお泊りの際は、神田の彼の家に泊まってもいいとのことです。彼は、5年前までフランスで生活していた方で、元奥さんのお姉さんはフランスのみどりの党の議員さんで、議会を見学もしているとのこと。国際社会の政治の実態を事例を交えてお話いただける人材です。

みどりの市民会議・市民自治かたり場大学を近日中に行いたい。できれば、梼原町長も誘って、同席していただきたい。不可能なら、スカイプというネット電話で繋げて。

ご都合のいい日時をお知らせください

テーマは、2015年の町のエネルギー政策はどうなっているのか。

梼原は、水力で中学校の電力を自給自足。風力も増設予定。

投稿: 山下 由佳 | 2010年11月 1日 (月) 21時08分

東洋町は、水の豊かな町です。
山梨県都留市のような、小水力を実現したいですね。
この動画はオススメ! -- 回れ!家中川小水力市民発電所「元気君1号」 Small Hydro in Tsuru city Japan youtube.com/watch?v=9OOr1-… via @youtube
http://www.city.tsuru.yamanashi.jp/forms/info/info.aspx?info_id=2681

また、野根小学校の前の空き家を借りる計画を立てています。小学校の前では、常に用水路が流れています。これは、マイクロ水力発電が可能ではないかと考えています。その実現を検証してみたい。
http://www.youtube.com/watch?v=YgTHSr106gw

投稿: 山下 由佳 | 2010年11月22日 (月) 15時39分

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