忙中の閑
News & Letters/197
大変忙しく、ブログを構う暇もありませんでした。
その中で、全国町村長らのある集会に出席しました。
それは高野山で開催されました。
早朝起きて町を歩きました。
堂塔伽藍、さすがにすごい景色でした。
その中で私が驚いたことがありました。
私は、高校生時代に一冊の小説を常に身から離さず、持ち歩いていた物があります。
それは高山樗牛の書いた「滝口入道」という短編小説でした。
私はこれを何百回も朗読し、幾箇所にも渡って暗唱さえしていました。
齋藤時頼と横笛、そして平の惟盛の和歌浦での入水の話。・・・・・
私の高校生時代から、半世紀も経ったであろうか。高野山でその滝口入道の旧跡にふと出くわしたのです。
滝口入道は、この高野山の大円院というお寺に住んでいたようです。
横笛は、嵯峨野で果て一基の墳墓の主となったと言うことでしたが、恋しい人をしたって鶯に身を替えて大円院にとび来たり、そこの井戸に落ちて死んだとのことです。
滝口入道と横笛とに再び会おうとは!
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