木炭自動車
News & Letters/192
東洋町は、政府の特別独創的な事業に対する補助金について応募している。木炭自動車の製造開発である。
これに当選すれば1000万円が交付される。
私たちの幼い時代は自動車類はほとんど木炭自動車であった。車の後ろに炭俵を積んでいた。
急な坂道になると乗客がバスを後ろから押すというものであった。今は日本国中どこにも見あたらないようだ。実験的に走らせているというのがちらほらあるが、本格的営業者はない。フィリピン当たりではまだ走っているという話もある。
炭よりも木のペレットの方が火力(ガス)は強いようだ。当選したらどっかの整備工場にその研究費を渡すので町と共同で開発してもらうつもりである。
東洋町は、温浴施設も薪炊きボイラーでやっている。これは極めて効率がよい。夜営業をやめても
明くる朝まで釜は70度を保っている。タンクも60度ぐらいのままだから、直ぐにまた再開できる。
薪代は山や浜に捨てられている間伐材や廃材だからただだ。
もう1年以上にもなるが、東洋町は生ゴミを回収して、これを炭窯で乾燥し、炭化した生ゴミを肥料に使っている。その薪代もただだ。
町全体の生ゴミをこの乾燥方式か、または、ある種の菌を使って発酵させて肥料にして処理しようとしている。
小さな事であるが、
町長は毎朝6時ぐらいから「海の駅」の厨房で使ううどんなどの湯を炊いているが、その燃料は、浜の流木を集めて担ってきたものや、町有林の山に捨てられた樹木類を集めて使っている。
ガス代を節約し、塵芥となる樹木を清掃し、そして地球温暖化問題に少しでも貢献するというものだ。
クリーンエネルギーといいながら不経済なことをしていては普及しない。原発などはクリーンどころか死の灰の固まりであり、ウラン鉱の掘削から純度の高い燃料棒を製造するまでのコストは膨大であり、石油精製のコストなどとは比べものにならない高価なものだ。しかも廃棄物の処理も出来ない。
政府や電力会社は地層に埋設すると言うが、それをやったとしても天文学的な額の費用が要るのである。
クリーンエネルギーは、労力は要ってもコストが大きく削減できる、というものでなければならない。
大事なことは、十年前、二十年前の昔の生活をとりもどすことだ。いや原始時代に近づけば近づくほどいいのである。ライフスタイルを根本的に変えることなしには、今進行中の地球温暖化を止めることは出来ない。出来ることからはじめよう。
木炭自動車が町中に、日本中に走り回るようにしたらずいぶんと環境が良くなるだろうし、経済的にも得をすると思う。木のペレット代などは知れたものである。
東洋町が応募に当選し、木炭自動車の製造・開発事業が出来れば・・と夢はふくらむ。
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