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2010年1月21日 (木)

匿名のレター

News & Letters /171

 私の所にはさいさい匿名のお手紙が舞い込んでくる。オンブズマン活動にはこの匿名のレターが随分役に立った。町長職に置いても非常に役に立っている。
モード・アバンセ社の闇融資事件も匿名のレターがオンブズマンに舞い込んできて、それから調査が始まった。

 東洋町の高レベル放射性廃棄物の折にも匿名レターが威力を発揮した。私に来るずっと前に同様の匿名レターが朝日新聞安芸支局に来ていた。新聞社はこれで事態をつかめたはずだ。しかし、このレターは平成18年当時表に出なかった。事件は伏されたままだった。
私には、平成19年1月に、前町長がすでに一度核施設の応募をしていたという驚くべき内容のとく名手紙が舞い込んできた。それで、私は調査を始め、その事実を原環機構などに確認した。・・・・

 町長になってもいくつもの匿名手紙で調査を開始し、不正を摘発している。
最近では、私の「奥さん」と誰かさん(実名)が不倫関係にあるという匿名の手紙がやってきた。
 私は、これも半分真実性があるのではないか、すなわち、私には「奥さん」はいないが、その男が誰かのワイフと不倫関係にあるのではないかということだ。そんなことは調査にも値しないが。

 このように匿名の手紙には真実性が高いと考えている。極めて有益だと考えている。それを発信する人は、必死でその極秘事実を知らせようと言う意図が見える。勿論、その事実を私に調べさせることによって何らかの利益を得ようと考えているとは思われるが、オンブズマン活動にとっても町長にとってもそれは何の障害にもならない。

 まだ、匿名の手紙で事実を突きつけられていることがあるが、調査しないでおいているのもある。それら全てをあからさまにする時間的余裕もないし、今さらそれを追求して町政に何の足しになるだろうかとも思う。
私は、それら匿名の手紙が誰の手によるものなのかについては、ほとんど関心がない。

 全体として、行政に関係しているものの内部告発的なものが多い。私についても、公務で隠し事をしたり、不正をしたりしたら、いつ内部告発をやられるかわからない。本来なら堂々と問題を明らかにすべきであろう。私の場合は何者も恐れないから、歯に衣を着せずにやる。時には実名を挙げて批判申し上げる。

 ただ、このブログで実名を出された人は数人いるが、その人は、私に対して公開で質問をしたり、また、議会など公の場で町民や私に向かって公然と発言したりしてきた人だけである。

 いずれにしても私は、匿名の手紙を大いに歓迎している。内部告発は密告ではない。それは権力の腐敗を暴き、我々の責任をも問うものであって、自己切開を迫る厳しいものだ。

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