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2010年1月 4日 (月)

1月3日東洋町成人式の挨拶の趣旨

News & Letters /166

皆さん新年明けましておめでとうございます。
そして、本日、成人式を迎えられた皆さん、重ねておめでとうございます。
20年間、新成人の皆さんをはぐくんで頂いたお父さん、お母さん、地域の皆さんや、学校の先生方に深く感謝致します。誠にありがとうございます。
さて、新成人の皆さんに私の方から挨拶をということですので、お祝いの言葉を二三述べさせてもらいます。

1つは、新成人の皆さんには、私たちの世代の犯した失敗を繰り返さないようにして頂きたいと言うことであります。
第一には、地球温暖化の問題であります。

これは私たちの世代が、現在も進行中の大きな負の遺産として、皆さんの肩に背負わせてしまうものであり、慚愧に堪えない事実であります。私たちの安楽な生活のために地球の生態系を破壊し、南極や北極の氷も溶かしてしまい、人類存続も危うく、これを抑制することも困難な状況に立ち至っている事実であります。これは我々世代が犯した過ちであり皆さんに繰り返してもらいたくないことであります。
私たちの誤りの第二は、日本国の膨大な借金の山のことであり、現在も膨張でありますが、この借金を全部皆さんに背負わせなければならないということであり、我々が大いに反省する過ちであります。

国家の財政は破綻状態であり、市町村分も含めると1000兆円を越える巨額の借金を背負い、なお加速度的、雪だるま式にふくらみつつあります。この放漫財政を続けるなら遠からず国家社会が破局を迎えることは避けられません。
東洋町の財政は、どんどん借金を減らしていっていますが、日本全体では残念ながら、私たちの世代があなた方の世代に残す負の遺産は余りにも大きく、誠に申し訳ない次第であります。

しかしながら、この様な暗いま中にも、私は敢えて皆さんに、坂本龍馬のような人間になって欲しいと希望します。自分の利害の計算だけで生きていくのではなく、理想に向かってまっしぐらに進んでいくという人生を送って頂きたい。
明日からNHKで龍馬伝の放映が始まります。
坂本龍馬は、一介の浪人であります。

何の後ろ盾もなく、たいした身分でもない、脱藩した草莽(そうもう)の志士に過ぎません。
そんな坂本龍馬が時代を動かしたのは、彼の高い理想と、それを実現しようとした行動力だけであります。日本を植民地にしてはならない、列強に伍した近代国家を作ろうという龍馬の理想が、幕末雄藩の豪傑たちの心を動かしたのであります。、
諸君も、本日の成人式を期して、心を洗い身を清めて、理想の道をまっしぐらに歩んでください。
家族はもとより、私たちふるさと東洋町は、皆さんの行く手を見守っております。

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