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2010年1月20日 (水)

東洋町選管事務について報道機関に対する公開質問状

News & Letters/170

 各報道機関殿               
 
東洋町長 澤山保太郎                   平成22年1月19日 

本年1月17日に東洋町の町議会議員選挙が行われた。
その時開票事務が遅れた。開票場には、選管関係者や大勢の町民がいた。
複数の職員の話では、住民からは、開票が遅れていることについて選管に対して、厳しい質問が相次いだことは事実であるが、何も「騒然」となったと言うことはなかった、ということである。ヤジのようなものも飛び交ったが全体として住民は節度のある態度を保持しており、選管の説明を聞いて、待機していた、という。次のことについて質問する。

1、貴紙らの本件に関する記事中住民が「騒然」となったという表現は事実に即し適切であったのか。その「騒然」に貴紙らの記者も入っていなかったか。
「騒然」が事実であれば、公選法上厳しい規制や罰条もあるが、承知しているか。
  法に照らして返答されたい。(公選法74条、同法229条)

、貴紙らの記者は選挙人でもないから開票場に出入りすることは許されない(公選法74条、69条)が、いかなる理由で会場に入ったのか。
あまつさえ、公選法による厳粛な開票場で選管関係者に、幾たびにも渡り大声で「説明しろ」など追求的言動をしていたが、それは許されることなのか。

今回、町選管は確かに事務取扱に疑義があり、開票決定につき変更などをしているが、その都度簡単な説明はされていたという。業務を一時停止し事実や原因の究明の中で事案の説明が直ちに出来ないことも起こりうる。その場合、選管が業務遂行の予定を変更することもその正当な権限内であり、翌日開票も法令上許されている。
しかるに、法律により出入りが許されない開票場で、報道陣が会社の都合で選管業務の進展を促したり、その進展の説明を求めたりして良いのであろうか。
それは公選法で厳禁されている開票場の秩序を乱す行為ではないのか。

3、選管事務は、事務遂行中は機密を要する。部外者は何人も関与すべきではない。
 開票会場では、住民といえども、参観を求めることが出来るが、発言することは許されていない。(公選法69条) 選管関係者も粛々と業務を遂行するだけである。
候補者も含む住民は、静かに開票作業を見守り、選管の発表を受け取るだけである。会場で「騒然」となる事自体許されない。開票作業に異常なことが起これば、立会人など正規のチェック員がおり、その者たちが対処することになっている。いかなるトラブルが起こっても選管業務は権限ある者の手にゆだねられている。

首長といえども町の行政全体に統括責任があるとはいえ、別途意見を申し述べる事は出来るが、直接の関与権限はない。 報道の権利・自由の中に、報道機関が開票会場に入り込み、業務中の選管関係者に対し発言する権利があるのか。社の原稿締め切りに間に合わないなどと言うことまで発言があったというが、新聞社などの営業時間に合わせて選管業務をやれと言うことか。  以上の質問について誠意を持って返答されたい。

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コメント

いつもブログを拝見しておりますが、初めてコメントいたします。

町長のご主張、全く同感であります。町長の毅然たる態度に感服しました。

報道機関の横暴・横柄を是非打ち砕いて下さい。

小生全く無力ですが、遠隔の地より応援しております。

投稿: 摂政関白大アホ大臣 | 2010年1月20日 (水) 22時55分

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