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2009年5月

2009年5月30日 (土)

江藤新平の墓参

Etoushinpeibosan

News &Letters/126

 2009年5月23日、東洋町民としておそらく初めて江藤新平の墓にお参りをしました。私はすでに5月20日に訪れていました。

1874年3月に不幸な出会いをしてから130有余年の星霜が移り、人は代わり時代は変わりましたが、江藤新平の怨念は未だに土佐の国甲浦にたゆたっていたのでした。

明治7年3月のあの事件より甲浦の人々の間では、この町から絶えて人傑は出ないであろう、と自縛的な観念を抱き続けてきたのでした。いそのかみの明治の事件の重しはそれほどまでに野根や甲浦の人々の胸を圧してきたのでした。

町長と町の婦人5人は墓前で跪き、過ぎし日のことを謝罪しました。私たちの心は少し晴れてきました。私たち東洋町民は、一昨年金権を振りかざした国家権力対決し高レベル放射性廃棄物を拒絶しました。この闘いの勝利より私たちは江藤新平に大きく近づいてきたのでした。

私たちが訪れたその日は、ちょうど、プルサーマルの燃料が玄海町の原発に運び込まれた忌むべき非でした。私たちは駆けつけましたが、少し遅れてしまいました。それでも玄海原発へ行ってきました。
そして、一晩泊まって朝早く起きてあちこちと太田県議、鶴田先生、プルサーマル反対の石丸さんご夫婦の案内で佐賀で江藤新平の足跡を尋ねたのでした。

幽冥はるかに隔つとも、私たちの心と江藤新平の心が繋がったと思います。
江藤新平の怨念を鎮め江藤新平が目指した人民の権利の確立のために私たちは前進しなければなりません。
今佐賀は明治7年の内戦よりも、もっと深刻な危機的状況に置かれています。

九州の焦点は、衆院選挙でも経済危機でもありません。佐賀の危機は、玄海の原発であり、プルサーマルです。それはすでに四国伊方に、そしてやがて東海の浜松に、日本列島を冥界の火の連環で貫こうとしています。今、我々は地獄の門の前に立っているのです。

お詫びするだけではなく、私たちは、江藤新平の霊魂が佐賀の人々や我々の行く手を守ってくれるようお祈りしました。

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2009年5月22日 (金)

佐賀の江藤新平

News &Letters/125

昨晩5月20日夜10時歴史ヒスとリアとか言う番組のNHKテレビで江藤新平の業績を報道した。
ちょうどその前日の夜から翌朝にかけて、自分は佐賀市にいた。佐賀県議会議員の太田記代子女史とプルサーマル阻止運動の石丸さんご夫妻の案内で、夜、佐賀城二の丸あたりの江藤新平が斬首されたとおぼしき場所を探索し、大門に残る佐賀の乱の弾痕を指で触ったりもした。城門には幕末回天の内乱のおり大活躍した佐賀藩自慢のアームストロング砲1門が置いてあった。あたりは静まりかえり、江藤新平の魂魄がそのあたりに漂っている感じがした。

翌朝5月20日、朝まだき、太田女史と石丸女史の案内で確か万行寺とかいう新平の墓に詣で、さらに江藤新平がさらし首にされたかせ場とかいう旧刑場に赴き、さらに、神野公園とかいう旧藩主鍋島公の旧庭園に行って江藤新平の銅像を見上げた。
ことのついでに太田女史は私を、あの懐かしい俊寛僧都の、その墓とかいう所にまでも案内して頂いた。

私は、感動した。私は墓前で江藤新平に対してとった土佐人の、野根や甲浦の人の冷酷な仕打ちを謝罪した。藩命もだしがたしとはいえ、人民の権利を守る絶壁のような偉大な人物に、縄をかけたこと、死に追いやったこと、そのことによって日本近代史の歯車が狂い天皇制絶対主義の強権支配の道がはじまったこと、これは返す返すも残念なことであった。ただの1人も身を挺して江藤新平を守ろうとしなかったのである。
私は墓前で深くわが土佐人の罪を謝罪し、江藤新平の志をきっと引き継ぐぞ、という決意を心に誓った。

時折しも、佐賀の玄海原発にプルサーマルなる悪魔的な企ての、その原料が刻一刻と近づいて来ているときであった。佐賀の多くの人は江藤新平を慕っていると思われるが、佐賀の行政にたずさわる多くの人は、そうでもないようだ。江藤新平が生きていたら佐賀どころか九州の人民の生命を脅かすプルサーマルなどいうものを許すだろうか。
江藤新平は権力の中にありながら、権力の腐敗と戦い、人民の権利行使の道を必死に確保しようとした。

江藤新平の佐賀の乱は失敗したが、原発や核に対する佐賀県人の新たな「佐賀の乱」は今始まろうとしている。今度こさけ、土佐人は佐賀県民の差し出す手をしっかり握りかえさねばなるまい。

俊寛僧都であるが、私が愛読していた平家物語の一節にたしか「足摺」という文章があり、私は高校時分その箇所をよく声を出して読んでいたものである。その俊寛の墓に佐賀市で出会おうとは思いもしないことであった。
太田県議と石丸女史に感謝しています。またまもなく人を連れて佐賀に伺います。

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2009年5月13日 (水)

天皇の戦争責任について

News &Letters/124

  コメントへのお答え

 News &Letters/123の記事「麻生政権の誕生」にて大学生の方からコメントがありました。それに対する回答です。

 天皇の戦争責任については、多くの本が出ていて大きな図書館にもあります。
中でも最も分かりやすいのは、井上清の確か「天皇の戦争責任」という題の文庫本です。

外国もので古典的なものは

①DAVID BERGAMINIの
JAPAN’S IMPERIAL CONSPIRACY

②また、HERBERT P.BIXの
HIROHITO AND THE MAKING OF MODERN JAPANがあります。

これは洋書屋に注文すれば手にはいると思います

①については いいだももの部分訳「天皇の陰謀」という本があります。
また、①の英文の原書は数部私が保有していますので貸し出しが出来ます。

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2009年5月11日 (月)

サーフィン愛好者へのご回答

News & Letters/175

生見海岸はサーフィンのメッカとなっています。
それはそれで良いことでしょう。
私は、ほとんど毎日その海岸を西の端から東の端までパトロールするのが日課の1つです。

ウミガメが産卵のため上陸するのを巡視するためです。つい数日前の連休明け、かなしいかな、ウミガメ二匹が漂着して息絶えて死んでいました。海から数十メートルはい上がった浜辺に死んでいました。どうしてだろうか。去年も1匹死んでいるのを見つけました。
この連休中、生見海岸2キロの浜は、大勢の人で賑わっていました。終日人でごったがえし、浜は人の足跡だらけで、その上あちこち掘られ、ゴミが散乱していました。
はるかなる海原をこの生見海岸目指して帰ってきたウミガメは、荒れ果てた砂浜にたどり着き、産卵すべき静穏な場所も見つけ得ず、絶望して、息絶えたのではないでしょうか。私はそう思うのです。

人々は、太古の昔から、ここに産卵を繰り返してきたウミガメたちの、その嘆きを考えてみるべきではないでしょうか。亀のことよりも、人間の楽しみの方が優先である、という反論が来るかも知れません。

私に死んだ叔父が1人おりました。彼は海士で、魚つきの名人でした。また、尺八の名人でもありました。名人というのは尺八を作る名人であり、吹く名人でもありました。家にはたくさんの尺八がごろごろ転がっていました。
私たちは決して亀を食べませんでした。
その叔父の名前は沢山亀千代というのでした。
漁師の家に上げられた海亀は、ぼろぼろと涙を流すのです。だから、私たちは決して亀を食べなかったのです。

サーファーの皆さん、確かに生見海岸にはトイレが少ないと思います。近いうちにもう1つ立派な、きれいなトイレを作りたいと私が町長に就任したときから常に思っています。この6月の議会に予算を計上できたらと思います。1千万円では済まないでしょう。東洋町にとっては1千万円は大金です。

海水浴で賑わう白浜ビーチから生見海岸まで施設や海浜の清掃など管理費用は莫大で毎年数千万円かかります。白浜ビーチの施設は県の施設ですが、県の出し前は、年にわずか90万円です。
生見海岸の施設は、町の単独の負担です。
トイレ掃除の人件費だけでも年間数百万円いるのに・・・・・。年間1千数百万円の駐車場料金は、新町政になってやっと町の会計にはいるようになりました。それまでエラーイ誰かさんにとられていたのです。しかも、大量の割引カードが行方不明のまま、使われてきたのでした。

しかし、この駐車場料金を手に入れてもまだまだ費用にたりません。

貧しい東洋町は自分の町民の生活を支えるのもままならない状況です。たくさんの失業者がいます。
全国一の生活保護率です。滞納も全国最悪です。
人口の流失も加速度的です。
老人ホームも造らねばなりません。学校も耐震補強を、津波避難高台、密集地に道路も・・・・造らねばなりません。漁協の施設も崩壊しかかっています。・・・・・
新町政は、子供達やお年寄りの医療費をただにしたり、米の配給までしています。それくらいひどい生活状態だからです。

全国から生見海岸に集う多くの人々のお世話も出来るだけしてあげたいと思います。
しかし、本来は、やせ細ったこんな小さな東洋町ではなく、全国的な人々の世話は国や県がするか、しかるべき団体がするべきではなかろうか、ふとこんなことも考えます。

私の脳裏には、第1に、住民の暮らしのことと、第2に海亀などが安心して訪れられる自然環境のこと
、これでいっぱいです。
私がしたいことは、自分なりの学問をしたいということですが、そんな時間がなかなか取れません。図書館で借りてくる本もろくに読めずに日が過ぎて返本することがしばしばです。

本格的な夏が来ます。サーファーの不便さもいよいよ真剣に考えなければなりませんね。

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2009年5月 6日 (水)

最近の庁議平成21年4月以降

News & Letters/174

平成21年度4月以降

平成21年度

第1回庁議
     平成21年4月6日

*臨時議会の案件(4月15日9時、議運4月10日)

   1、選管委員の選任 議会および選管の所管
   2、各課提出条例議案 

税条例改正、国保税条例専決、一般職の給料条例改正専決

級別職分表(文化会館)専決

   3、補正予算案
   教育委員会:調理員賃金、運転手の時間給
   文化会館:臨時職員賃金の組み替
   産建課:海の駅の道路案内看板
       野根漁協荷捌き施設補強工事
   住民課:乾燥炉

総務: 生活・運転資金等貸付金制度

*新年度執行体制

1総務 定額給付金、50周年記念式典実行委結成、
7月避難高台設置入札
2産建課 緊急雇用:受託者の募集チラシ配布、4月13日説明会
          受託は土建業など、なければリボルト
 ふるさと雇用:農業適格者の任意団体でも可、農業法人立ち上げ必要
ホームセンター整備:間伐事業の一環 農協他と交渉
自然休養村改装準備(プロポーザル方式採用)
①県の許可②業者のプロポーザルを受ける
③選定(業者、内容) ④事業開始

3、住民課:ゴミ回収業務体制、

低額老人ホーム建設準備(プロポーザル方式)

①業者選定(6社以上 プロポーザル方式)来週中

設計施工監理
②審査会を組織
③工事
米の配給システム(保育、高校生)
①要綱を作成すること
②申請書
③確認証
④農協の米確保
④配給所(商店、農協、海の駅)
肺炎ワクチンの状況と推進(既甲浦137人、野根125人)
4、税務:高額滞納者整理・催促 4月中に最初の350万円を徴収
5、教委:甲浦公民館、宮の西運動広場整備、町史編纂、図書整備
   緑の丘(児童養護施設)誘致探査、
基礎学力教育研究体制の準備
甲浦中給食 5月連休明けに開始予定
 小・中生徒への米の配給準備
  6、議会:過去の議事録等の整理
*各課職員業務分担について
各課ごとに町長が直接調整する

*海の駅の売り上げ620万円、運営状況
 リボルト:差配者、会計の強化、売り上げ
 看板・標示板
*違法架橋撤去命令
 ホームセンター開設の準備
 JA安芸、マルニなど業者と交渉 予算範囲で電動かんななど道具購入
*施設管理等作業屯所の建設(本庁役場敷地内)
*公用車簡易車庫の建設
*BG駐車場の管理
   施設管理責任者は休日も管理責任がある。
   総務、住民、産建、教委各課管理責任者は誰か在町のこと
   特に施設貸与の場合は管理責任者が必要
*緊急連絡体制の電話の応対  
*新入職員合同歓迎会(臨時職員も含む)
  議員、民間団体等にも出席呼びかけ

*守秘義務について

裁判資料について事情を調査すること
*決裁
勝手に人を雇用してはならない
勝手に公金を支出してはならない

*リボルト管理委員会の開催
*守衛の業務表
庁舎・駐車場全般の管理  
*プロポーザル方式について
*一般ゴミ収集業務について
  委託の中止・リボルト雇用
*佐賀県へ江藤新平友好提携のため派遣
*県庁との折衝事項
①活魚施設、
②自然休養村③県道整備
*土佐国との折衝事項
①野根海岸道路にトイレ設置、
②国道野根坂の歩道拡張
* その他
昇級テスト 4月10日午後5時半
  土日祝祭日の業務遂行

20年度の一般会計の専決予算 4月6日中     
21年度一般会計の補正予算  4月7日午前中

平成21年度 第2回庁議

    平成21年4月13日
議題

*生見水道事故
  水道行政のあり方
   4月11日土曜日朝 生見水門付近の本管が故障
     12日日曜日午後3時修繕、断水30分(工事13分)
       接続部パッキンの不調
   *業者の都合によって行政を遂行するのではない。
   *住民の必要に合わせて行政を行う

*臨時議会
  補正予算案: 生ゴミ乾燥炉、野根漁協荷さばき所改修、貸付金、
         給食調理員賃金 
  選管選挙:委員4人、補充員3人
       議会での選挙  

その他 :
  5月臨時議会 一般職・特別職の期末手当条例
*「海の駅」の営業状況
  請負業者差し押さえられ事件 4月9日の金曜日地裁支出差し止め641万円(そのうち370万円)
                4月10日 和解談合成立
               
*県庁への要請行動
  自然休養村、活魚施設処理

*土佐国道への要請

*米の配給と貯蔵
  JA安芸との話し合い設定
  ホームセンター改装

*緊急雇用:3社に絞る。多ければくじ

ふるさと雇用:

*看護師の業務状況:1人は包括(国の補助あり) 1人は住民課障害者担当
*社協の組織 役員会定款改正を行う決議
*甲浦支所又は、室高校舎の活用
  魚住さん、宮田さんの土地交渉(22日弁護士来町)
*生ゴミ処理とゴミの分別準備
   乾燥炉
*国道沿道のゴミの投棄処理
*給食の開始準備:4月末まで什器類、開始5月連休明け
  教育委員会と執行部との懇談会
*佐賀県派遣団 5人以内:町長、町史編纂委員、教委職員
*50周年記念式典実行委員会
    12名 町、JA、漁協、婦人会などに委嘱
            4月24日第1回会合
*ちらしの配布
  一日1回(1万6千円)
*掲示板の整備 7箇所 6月臨時会で予算計上
 

臨時庁議

21年4月15日

議題

臨時議会総括
1、専決処分案4件のうち、一般会計補正予算(専決分)について
  田島毅三夫議員の質疑:道路特定財源の交付金は1000万円余り
              繰り返し同じ質問同じ回答の繰り返し
              前の回答をねじ曲げて、質問を繰り返す性癖。

2、平成21年一般会計補正第1号
   田島毅三夫議員質問:役場周辺の環境悪化説
               ホームセンター「民業圧迫」説
               いづれもとるに足らず
   原田議員の質問:野根漁協荷さばき施設については解体・建て替えが必要
   国県の支援がないと難しい。当面は応急手当のみ

3、選管委員の選任:結局、選管事務局の提示した人選で収まった。

法令に基づき議会の投票で決着つくのに何故長時間調整が必要だったのか不可解

第3回庁議

平成21年4月21日

議題

*臨時議会総括

*新たな臨時議会の開催4月27日10時
   議案:H氏「裁判で争う」家賃滞納事件について提訴の1件
      実名、金額全部資料を出す

*高知女子大生の来町

    地元接待者への謝礼が必要

*定額給付金の支度 金額算定に間違いがないか

   23日、24日の各課協力体制

*米の配給 農協を通じて行う

   農家買い上げ6500円 小売販売4200円(10k)
    周知徹底 4月中に配給
*野根老人ホーム建設

   請負の方式、施設の内容・仕様について町内業者への説明会
①設計はプロポーザル、施工は別に指名入札 又は、
②設計・施工のプロポーザル(地元業者とのジョイント)
②の方式を追求する

*単車の購入等
    速やかな執行が必要な事業について
*自前乾燥炉開発実験実施

   19日午後2時半着火順調 薪と竹を燃料 2昼夜予定
  生ゴミ収集地区設定と説明会開催(生ゴミ収集地域拡大計画)

*ふるさと雇用 

①農地耕作事業の受け入れ 
②密漁パトロール 漁協との話し合い
③間伐事業などリボルトの受け入れ態勢・失業者の雇い入れビラ

*緊急雇用の応募状況

*ホームセンター設立準備(マルニの商品)

  ボクシング・リングの移転 解体して保存する
  なごみ校舎の耐震診断、校舎屋根の雨漏り防止工事
  6月議会にかける
 
*前選管委員長の不法架橋事件(撤去命令)→撤去するとの回答

*教育委員会と執行部との懇談会
   議題:野根中の校舎整備、中学校統合問題、児童養護施設など

        5月中旬連休明け

*50周年記念式典

  実行委結成27日3時、記念品(金杯)の注文)
*町長室の鎧甲の始末について(岸和田市への返還)
*大口滞納者との交渉結果:物納する
* 活魚施設の再開は困難な状況→4200万円返還

*その他
①チロリン村(民宿街)の細道 徳島の業者との折衝産建課
②守衛の任務 コードレス電話
③包括支援センター運協委員選任
④リコール関係裁判:町は指定代理人を立てる

旧選管委員の裁判費用は町とは無関係
⑤「海の駅」実績状況及び連休対策
⑥各課緊急時対応連絡員
⑦県庁(副知事、議長)への陳情
⑧貸付金制度の規則、審査会の設置 公募開始5月中にする
⑨新選管委員会 30日10時
⑩白浜避難高台ボーリング38メートルで岩盤に達した

第3回庁議

平成21年4月27日

議題

*臨時議会
H氏にかかる家賃滞納事件の始末
生松 17年2月督促
   18年度は3ヶ月おきに督促
   19年度 
   20年度
   21年度2月17日意思確認の通知
       3月23日支払い督促申し立て
       3月30日裁判所支払い督促を発送
       4月10日異議申し立て(「通常裁判に具体的主張をする」)
       4月24日53万6000円返済
       4月27日遅延損害金、手続き費用納入 

    裁判所に本件訴えを取り下げる書類を送る。

*各課諸予算執行計画を提出せよ
  車免許取得助成事業:もう一度公募
 貸付制度 5月中旬に公募  
配給米事業 保育園配給開始、高校生、小・中生今月中に申請書送る

*定額給付金の配布状況 87・8%(商品券1000万円ほど)

*緊急雇用事業

  有害鳥獣駆除・パトロール事業 東洋道路受託

*ふるさと雇用事業
  密漁パトロール事業
  農耕事業 福祉農園東洋が受託 
*選管新委員長
*三津坂トンネル改替工事 

*新町政2年目の総括

①財政健全化:20年度決算5月 5000万円を21年度に繰り越す
借金返済(21年度末38億5千万円予算ベース)、積み立て金(19年度5千万円増、20年度は厳しい)

 経常収支比率 公債比率、

②行政改革 入札、職員増強57人、リボルト32人、仕事量増大、採用・昇進の適正化
③福祉:ソフト面では相当進むが施設が弱い 
④教育 施設整備緒に就いた所、教育内容も低迷中 
⑤産業復興 海の駅販売拠点→生産の振興につながっていない。

*職員組合との交渉

期末手当の引き下げ、人事院勧告待ち

 評価書を作成して組合に示す
*肺炎ワクチン事業の進展
  167人(98万7千円支給)
*宅配事務事業の状況

*教委 中学校統合問題アンケートの準備
    本日の委員会で検討する 5月中にアンケート実施
    諸工事見積もり 雨よけ、給食一時保管場など予算の数倍の見積もり
    競争になっていないので予算内でやってもらう  
 
*保育園・小中学校の収容・就学人数
    甲浦小78名現状維持、野根小38名現状維持、
    甲浦中69名現状維持 野根中10名(2名減)
    甲浦保育24名(9名減)   銀杏20名(7名減) 
       
*50周年記念事業の取り組み
   金杯の注文、一合枡の注文、吉本喜劇申し込み、表彰者推薦規定、餅投げを行う

招待者・団体(商品券配布)、来賓
*旧甲浦支所町有地(賃貸分)の処分
   坪6万円、町有地中に民間の倉庫地あり、価値下落

*大口滞納の処理
約500坪、老人ホーム建設地として検討する

*その他
①福祉NPO
②乾燥炉
③地デジ対策
   野根中継地の山林伐採費用
   NHKと町が分担
④インターネット
   関西ブロードバンド社と交渉中 好条件
   ADSL・DSLの組み合わせ(月額3000円台)
⑥税務実務研修 税務課長が出張
県税事務所週1回来町
⑦老人ホーム等の人件費(3年間で4000万円交付申請)
県のふるさと雇用の事業枠に組み込んでもらう (施設維持経費および人件費)
メールで計画書を提出した

第4回庁議

平成21年5月7日

議題
*老人ホーム建設工事の請負
  福祉法人の立ち上げ
*ふるさと、緊急雇用者への賃金支払い
  農耕団体の法人化
*旅行村キャンプのあり方
*生ゴミ回収地域の拡大
*インターネット網の整備
*大口滞納対策
*学校統合アンケート開始
*定額給付金の総括
*「海の駅」の4月の売り上げ
*リボルト社監理委員会
*車免許取得助成金、貸付金制度のスタート
*県の緊急雇用追加(ホームセンターへ)
*林道工事計画書提出

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2009年5月 3日 (日)

「海の駅」4月の売り上げ

News&Letters/173

「海の駅」は新装した最初の月である4月の売り上げは驚異的であった。
うどん類の売り上げと合わせて900万円を突破した。
出品が間に合わないのである。生産活動を活発にするため東洋町はリボルト社に委託して国の雇用対策資金を活用して農耕部隊を新設した。その他の事業も合わせ、昨日14人の新規採用を決めた。30人ぐらいの失業者の応募があり、半分の人数は涙をのんだ。

町の単独での失業対策を追加しなければならないと考えている。町直営のリボルト社は町職員全体よりも多くなりつつある。雇用対策も意義があるが、それ以上にそれによる産業の復興が重要である。

海の駅東洋町の21年度の売り上げ推移につきましては、以下のファイルを参考ください。クリックください。

 「uminoeki-uriage-h21nendo.pdf」をダウンロード

 海の駅東洋町では下記要領にて出品募集しています。

「海の駅」東洋町  出品物募集中                    

          連絡先0887-29-2116  

 本年3月29日、新しい「海の駅」が建設されました。「海の駅」では地場産品の出品者を募集しています。出品希望者は、ご連絡下さい。「海の駅」社員が取りに行きます。

出品募集産物例

1野菜、果物、果汁、イモ類、蜂蜜、穀物(米、豆類)、山菜、薬草、草花、しきび、種苗、盆栽、卵、など農山産物や、

2、 新鮮魚貝類、干した魚、海草類など・・・海産物、

3、 かんば、焼き芋、パン、クッキー、せんべ、あられ、まんじゅう、うどん、こんにゃく、豆腐、あげ、みそ、醤油・・・・など各種加工品、

4、弁当、すし、おにぎり、おかず総菜類など、

5、また、工芸の小物類、郷土関係出版物なども出品を受け付けています。

転売品

 お菓子など雑貨類でよそで製造・販売したものを手に入れて、「海の駅」で販売することも出来ます。 販売が不適当なもの又は現在取り扱っていないもの

1、不衛生なもの 

2、小動物・昆虫類(魚介類は可)

3、材木、石材、電気製品など     連絡先 (留意事項)

①出品に当たっては、「海の駅」社員がご相談にあがらせて頂きます。

②どんなに少しのものでも申し出てください。売らしてもらいます。

③飲食物などの販売には保健所の許可がいる場合もあります。指導しますのでご相談下さい。

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2009年5月 2日 (土)

空虚な突撃ラッパ

News & Letters/172

高知県産業振興計画(地域アクションプラン)について

               東洋町長 澤山保太郎

                   平成21年4月30日  奈半利にて

新知事が、産業の振興を声高に唱え、計画とかプラントか騒がしいほどに産業重視の姿勢を見せている。これは前知事とは全く違った姿勢であり、大いに評価される。
しかし、この県庁からの突撃ラッパは、低迷する高知県勢の夜空にはただ空虚な騒音としてしか響いていない。知事の焦りはわかるし、そこがこれまでの知事とは違うところであるが、しかし、県は実質的に県民に何をしてくれるのか、県自身の内実が抜けている。
県の執行部とのアクションプランなる会議に出てもむなしい思いがこみ上げてくる。
若い知事にもっとリアルな話をする人はいないのか。

第1に、県の産業振興計画は県自身のものではない。市町村のこれまでの計画を収集したものでしかない。県は市町村の代表ではないし、市町村のまとめ役でもない。

 県庁の役割がそんなもんであれば県という地方自治体は要らない。
 県は大きな1個の自治体であり、多くの職員と施設と、財政を持っている。
 県は、市町村を越える独自の計画と実行力がなければならない。
 例えば、東洋町の「海の駅」はもともと県の施設(緑地公園)内のものである。
 大勢の海水浴客やサーファーで賑わうビーチに売店がなかった。
 県は、東洋町に県の施設内で道の駅なり「海の駅」なりを作ったらどうだ、とか、資金はこうして賄えばいいとか、しかるべき提案をし指導すべきだった。
 東洋町の「海の駅」は町民が要望をしてできたのではない。新町長が提案し、多くの反対意見を押し切り町民を説得してこしらえたものだ。この新町長の役割を本来なら県が担うべきであった。

 高知県の現状は全国最低なのだ。県庁は、市町村の枠を越えて県勢の起死回生のためには旧来のやり方と根本的に違う発想と手法を示すべきである。
 理論(県の計画)が現実(市町村)に迫り、また、現実が理論に迫るという双方の会話がなければ、何にも意味がない。
 県自身の市町村への提案があるべきだ、と投げかけても、返ってくる答は、市町村から出してくる計画を県がまとめて後押しをやっていく、というばかげた答だけだ。
こんなんでは、何の新味もなく、狭い範囲の旧来の陳腐な計画書の寄せ集めで終わってしまうであろう。

 県独自の計画は何か、という質問に対してゼロ回答なのだ。
 私は具体例としてたとえば二つあげた。一つは県の花樹栽培試験場が余りにもみすぼらしいということである。他府県に比べ、スタッフの員数といい、施設といい、予算といい、全て見劣りがし、激しい競争にまるで刃が立たない状況だ。戦略的施設が姨捨山かという有様である。

高知市西辺の針木の山のてっぺんで、女性ドライバーならよう運転しないと思われる急峻な坂道を上ると粗末な果樹園と施設がある。県の唯一の試験場だ。
産地間競争が激しい世界で次々と特産の新機軸を出さないと果樹園芸の農家は生き残れない。この質問に対して知事は答えず、隣の産業振興監なる肩書きの男に回答を回した。
この男が又大変な答を用意していた。高知県を愛媛県に比べてもらっては困る。向こうはミカン王国だ、高知県は野菜園芸王国だ、果樹試験場は現在の体制で十分対応している、という答であった。

会場には安芸郡下の市町村長が集まっている。馬路村や北川村のゆず、東洋町のポンカン、室戸のびわなど果樹栽培が戦略的作物になっている市町村長の前でそんな答で良いのであろうか。現状はどこも大変なのである。せめて、実情を調査し、足らないところ、充実すべき所を改善するよう検討してみる、というべきであろう。

具体例の第二として、森林資源の活用策について、木質ペレット工場を高知県東部・安芸郡下に設置できないか、用材だけでなく、燃料源として森林を活用する方策を立てないと、広大な森林は放置されたままに終わる、高知県は86%が山林なのである。
ハウスや施設の暖房用燃料を山から安定的に供給できれば、地域産業も助かる。

これは、1つ1つの市町村レベルでは実現できない。
この質問にも、知事の側から、検討するとも、何とも、答がないのである。
市町村を個々単発的に支援するだけではなく、県はそれを有効ならしめる広域的な戦略的事業を計画し実行しなければならない。

第2に、現実をよく把握し、分析して計画や施策をたてているのか、ということである。

 私が、高知県と県外との製造業の収支が6000億円のマイナスでその中でも食品産業の赤字が1000億円であるのは、県の産業構造に基本的な構造的欠陥があるのではないか、と問いかけたところ、1次産業は順調だ、しかし、その産物を付加価値をつけて加工して販売する力がないからそういう結果になっている、だから加工品の事業を強化しなければならない、という答だった。確かに加工品事業が弱いことはそのとおりだが、そんな上っ面の現象だけを捉えて政策を立てているとしたら、高知県庁は少しも有効な県勢浮上策は出せないだろう。加工すべき原材料そのものの生産量がどうなっているか、わかっているのであろうか。

第1次産業、たとえば水産業の漁獲高はどのように落ち込み、いかに惨憺たる有様か考えても見よ。遠洋マグロはいうもがな、80もあった県内の大式の定置網は半分以下になっている。担い手の問題、漁価や燃料の問題などを抱え、運転資金が枯渇して現状を維持できない。農林業も同様だ。1次産業、原材料生産の衰退が根因であり、それへのてこ入れ策がなければ浮上できない。

東洋町の「海の駅」はどんどん物が売れている。しかし、社長である私の憂いは、どんどん売れる商品の確保がむづかしいと言うことである。生産する者が少ないのだ。
この農山漁村で生産活動が枯渇しようとしている。一生懸命これを回復するために、農業団体を作ったり、町直営の会社を作ったりしているが、一朝一夕にはいかない。
私は、ビラを作って隣県の生産者に「海の駅」に出荷してくれるように頼んでいる。
都会には失業者があふれているのに、この山野には働くものの影が薄いのである。

現実を知らず、現実を変ええようという理念や計画も持たずに、どうやって県勢を回復するつもりか、毎度毎度集められて産業振興だ、アクションプランだの空虚なフラーゼを聞かされても時間の空費であり、眠くなっちゃうのだ。
市町村は県の下部組織ではない。市町村長は県知事のご託宣を垂らす対象者ではない。
県は県の理念とそれを実現する戦略を掲げ、独自に、又市町村に協力を呼びかけて自らの事業を進めるべきである。市町村の事業については、黙って財政的支援の手を差し伸べてくれたらそれで良いのである。

優秀な県知事だけに、ここはじっくり苦言を聞いてもらい、腰を据えて考え直してもらいたい。汗にまみれ、泥にまみれて仕事をする、そういうつもりが皆目無い周りの無能な小官僚どもにとりまかれて4年間を空費しないように。

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