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2009年4月22日 (水)

東洋町の実験炉 成功

News & Lettrs/170

北朝鮮の飛翔物体の実験は成功したのかどうか、わかりません。
東洋町の実験炉は成功しました。
生ゴミを乾燥させる炉のことです。

この炉は元は竹炭を製作する目的のものでしたが、土佐市のくず鉄やさんにただでもらって、役場の西横においてありました。
この製炭炉に魚などの生ゴミを入れて廃材に着火し、蒸したところ、ほどよく乾留し、珍しい炭ができあがったのです。魚炭や菜炭ともいうべきものです。

東洋町はゴミ・ゼロ運動の最初の目的である生ゴミの堆肥化のため、予算を組みました。

安芸メルトセンターで東洋町の生ゴミ(15万キログラム)の処理費用にはおよそ年間500万円ほどかかっています。
生ゴミを出さずに、これを肥料にすることにしたのです。
乾燥炉の購入費800万円ということで予算を組んで議会の承認を得ました。廃油などで燃料費を抑え乾燥炉を運転すれば年間数百万円のコストダウンという計算でした。しかし、どう考えても乾燥炉にこれだけの金をかけるのは惜しい。

そこで、もらい受けていた製炭機でいけるのではないかと考えて50㎏ほどの生ゴミを入れて実験したのです。約2昼夜かかって蒸したところ、成功したのです。
この製炭機で生ゴミを処理すれば、乾燥炉を買う必要はなくなりました。また、燃料費も廃材を少し燃やす程度ですからほとんどただで稼働出来ます。
出来た魚炭などはほとんど芸術作品のように原型のままで黒光りをしています。手で握ると簡単に崩れ砕けます。肥料に最適です。

稼働中に出てくる白い煙は配管をすれば暖房にも使えると思います。
今回は2昼夜稼働させましたが、1昼夜でも良いと思います。実験を続け最適の運転方式を確定します。

かくて東洋町の実験炉は成功しました。
経費削減、資源ごみ大切、エコ・エネルギー創出にむかって頑張ります。

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コメント

生ゴミを炭にしても、なんか「クリーン」なイメージが湧いてこないんですけど(ーー;)

投稿: たま | 2009年4月23日 (木) 19時59分

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