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2008年12月18日 (木)

高知県知事に対する要望書

News & Letters/141

低レベル放射性廃棄物の高知県導入に反対する申入書

                            平成20年12月17日
高知県知事 殿
                               東洋町長 澤山 保太郎

既にご存じのように東洋町は平成19年4月に高レベル放射性廃棄物の受入を拒否し、続いて5月に全ての核廃棄物を町に導入しないという条例を制定しています。
その立場から、今回大月町で問題になっている低レベル核廃棄物についても、これを高知県に運び込まないよう要請するところであります。

高レベル放射性廃棄物と指定されている一部の核廃棄物以外は全て低レベル核廃棄物とされ、その中には高レベルと見なされるものも多数含まれているということであります。
たとえ低レベルであっても生命体には猛毒であることには変わりはありません。

こうした核廃棄物を安全に数百年数千年に亘って保管することは誰も保証する事は出来ないと思います。通常安定的保管を期することにも不安がある上に、一旦地震や津波など自然災害や人為的事故が発生したときには、漏洩する放射能を防ぐことは困難であり、さらにこれを修復するとなるとほとんど不可能と考えられます。高知県や愛媛県、四国中の人が住む広い範囲で放射能汚染地帯が放置され、人が永続的に避難しなければならないということが想定されます。

原発によるエネルギーは、地球温暖化に寄与しないばかりか、チェルノブイリのように地球を放射能汚染にさらす結果となります。

どうか、高知県に、低レベル、高レベルを問わず、全ての原子力産業関係の核燃料とその関連廃棄物は導入しないよう伏してお願い申し上げます。
核廃棄物を巡って醜い騒動が二度と高知県下に起こらないように未然に防いでもらいたいと思うのであります。

木質バイオや太陽光発電、風力発電などクリーンなエネルギーこそ高知県には相応しく、その政策に向かって私たちは全力を挙げて取り組む必要があると考えます。
どうか、一切の核廃棄物は断固として認めない、という方策を明確にしていただきたいと希望します。

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コメント

澤山町長、

ご意見、拝読致しました。

この横断的な意見・信念を実現されるためには、今後、国政に参加されるべきと愚考致します。

一寒村で主張していても全く通用致しませんし、むしろ狭いお山で意図的に独善を通していると考えざるを得ません。

澤山町長が主張される原子力撤廃、ブルジョア支配体制打倒のためには、ぜひとも国政に乗り出され、原子力政策を是認する二大政党および公明党を倒して原子力行政を変革して頂きたいと思います。

不一

秋元 拝

投稿: 秋元勇巳 | 2008年12月18日 (木) 18時41分

澤山氏が国会に行くなぞありえない空想を持ち出してきているが、この秋元某という人物は何を言わんとしているのか?
氏がやろうとしているのは、現実的に氏が対処可能な(すなわち町長の権限が及ぶ)東洋町の範囲内でのプロレタリアート独裁による改革である。

氏は、去年の町の仕事納めでこう言っている(このブログの去年12月31日のレターを見てもらいたい)。
「ようするに澤山新町政はプロレタリアの自己権力なのである。町民に奉仕する権力なのだ。」
「今後われわれは、あらゆる核の導入を拒否する条例を定め、東洋町民が示した反核の政治的管制高地をまもりぬき、この成果を全国に波及させなければならない。」

要するに、氏は東洋町政というコマンディングハイツ(管制高地)を死守すること、およびその町政が生み出すメッセージを全国に革命的に波及させることを使命としている。

意図的な誤認を厳しく指摘したい。


投稿: ゴロゴロ | 2008年12月19日 (金) 15時53分

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