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2008年9月22日 (月)

スズメバチ駆除作戦 連戦連勝

News & Lettes 120/

ある徳島の長老的な人が、町長に電話したところ、現在蜂の駆除で出かけている、といわれた。
町長がそんなことをしていていいのか、というおしかりを受けた。
8月、9月と連日のように出動してきた。
本日のスズメバチの巣はとても大きいもので、タライぐらいの大きさだった。
最初の日は、すぐとれるような報告であったが、現場の野根の農家(おばあさんが一人暮らし)に行って見ると、大きなスズメバチがわんさと軒下に群れていて、殺虫剤で相当やっつけたが巣が見えない。
住家の天井裏に巣を作っているらしい。軒下の入り口を外から板を張り付けて封鎖して、家の中の天井にノコギリやドライバーで穴を開けてバルサンをたきこんで引き上げた。今日農家に再来。町長と課長と職員のいつもの3人組だ。おばあさんの寝間の押入の天井板をノコギリでさらに開けて天井裏を見ると、巨大な巣が見つかった。蜂どもはバルサンで全滅していた。天井は狭く上がれないが、棒切れや手が届いた。
スズメバチは赤土を混ぜて強固な巣を作っていてその巣の中には白い幼虫がいっぱい詰まっていた。我々は、ゴミ袋に2杯分の巣を確保して引き上げた。

このような迫撃戦が続いている。
地球温暖化のせいか、蜂族も異常繁殖した。
今年はかれこれ100件近い駆除数に達した。
防護服の中は熱い。熱中症にかかりそうだ。作業が終わったらすぐに服を脱がねばならない。
殺虫剤を被ったら目がかすんでくる。舌の感覚もおかしくなる。この作業の基本的な部分は職員にやらせるわけにはいかない。職員は補助的役割である。害虫から町民の命を守るというのは保健行政の大事な部分だ。

このように小さな町の町長は、何でもしなくてはならない。中小零細企業の社長が現場に立たないで業績を上げると言いうことは考えられない。
どんな事業でも何でもそうだ。町長が率先して実行しなければ事業は進まない。海の駅でも商品の品揃えは町長もしなければならない。芋を仕入れ、芋を洗って出品する。職員や町民にやって見せなくてはならない。成功すれば町民や職員の功績、失敗すれば町長の責任である。

犬歯錯綜する戦線でも突破口を開くのは隊長であり将校である。
馬に乗り自ら血戦を切り開いた信長と、かごに乗り酒を飲んでいた今川義元とどっちの姿が行政の長にふさわしいか、どっちが運命を切り開いて勝利をつかめるのか、あきらかだ。

反核の町東洋町を死守するのは私の任務だ。
核を拒絶しその巨額の交付金を拒否した。その町の砦を守るためには、福祉と教育と産業復興に全力を挙げて、核の交付金なしで町民の幸福をはからねばならない。それは完全に可能なことだ。
この町の行政各部門の基幹部分で昨年4月に変わったのは町長職だけであった。後は旧体制が盤踞していた。そのなかで利権を排拒し行財政を改革していくのは至難なことだ。
福祉や教育などの事業を周到に計画し準備しながら、果断に実行しなければならない。その実行の先頭に長たるものが立たなくてはならない。
実行するにあたっては庁議や職場会議で徹底的に討論し、意思統一をしなければならない。町長は独裁的だなどと根拠もないことを言っている連中がいるが、何処の市町村でも今の東洋町ぐらい町長と職員との討論を重んじているところはないであろう。もちろん最後は町長の判断で決する。

あれから1年有半、事業は着々と進んでいる。
核を阻止するということは、ワンストローク、一発で決まることではない。核推進派の復活を許さない、再び核持ち込みの策謀は封ずる、というだけでは終わらない。それらは緒戦にすぎない。自力更生の町を再建することが最後まで残る。本当の闘いはこれからなのだ。
核を拒否して健全な町をつくってこそ本当の勝利である。

急がねばならない。いくら急いでも住民から見ればまだまだ遅い。勉強の時間が欲しい。エンサイクロピディア的な知識が必要である。オーケストラの指揮者のようにあらゆる分野に適切なタクトを振らなければならない。
学生運動の昔のように息つく暇もないぐらいの活動、行政活動と勉強にいそしんでいる。
公務員は、住民と国民のために犬馬の労をおしんではならない。

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