再度道路特定財源について
News & letters 63/再度道路特定財源(暫定税率)について
私の考えは次の通りです。
1、この10年間の道路特定財源の半分は一般財源に回し、日本の食糧自給率の60%回復の事業など農山漁村の復興事業に使うべきだ。
2、残る財源のうち1兆円は東洋町のような末端地域の道路整備に使うべきだ。
以上は、特定財源(暫定税率)が維持されるのであればという前提です。
ところで、暫定税率が廃止されると確かに東洋町の歳入は1700万円減額となる。
一方、
暫定税率が廃止され1リットル25円ぐらいガソリンが安くなるとすると、東洋町にある約2000台の車は1台につき年に3万円から5万円の負担が軽減されるとして、町民全体では6000万円から1億円にのぼる負担が軽減されるという計算になる。
行政の長としてどちらを望むか、考える余地はあり得ない。町民の利益を優先しなければならない。
道路は現状のままでも生きていけるが、生活費が無ければ生きていけない。この小さな町で億単位の税の負担は決して軽いものではない。
まして、交通が便利になるということが大都会に富や人材を吸引され、過疎がどんどん進行していくという現実を考えるなら、そのために大損までして道路特定財源を支持するいわれはない。
栄華を誇る利権の亡者たち、国家衰滅を顧みない道路族の一層の繁栄のために、なぜ我々が犠牲に供されねばならないのであるか。
東洋町の本日の庁議では次のように決定した。
暫定税率が維持されたら1700万円の歳入が確保される。しかし、その金は20年度の予算には計上していないから、入ってきた段階で、産業従事者に燃料費助成金として分配します。
農林業 500万円
水産業 500万円
商工業 500万円
その他、福祉、観光など 200万円
これはむろん、議会の承認がいります。
| 固定リンク
「政治思想ノート」カテゴリの記事
- 大敗北の原因(2026.02.15)
- ファシズム国家への移行、それは府市ズム選挙から始まった。(2026.02.09)
- 高市発言と日本の情勢(2025.12.29)
- 欲望と権力欲の権化はいかなる公職も不適当だ(2024.11.12)
- Re: RE: 市役所職員から読むように勧められた部落問題の一冊『不思議な部落問題』(角岡伸彦著ちくま新書2016年6月)その2(2024.07.30)


コメント