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2007年9月23日 (日)

News & letters39

改革の痛み

改革には痛みが伴う。みんなが喜ぶには時間が必要だ。東洋町は急速度に改革が進んでいる。

1, コネ契約など利権行政が横行していたこれまでのしがらみを断ち切ることは難しいが、断じてやらねばならない。これを断ち切るためにたくさんの条例や規則、要綱をこしらえねばならなかった。
いま、ほとんどそれが完了した。

2, また、停滞したり、ずさんだった行政事務も気合いを入れて整理しつつある。4年間にわたり1000万円もの高額医療費の返還事務の滞りがあったが、これもほぼ整理した段階だ。水道のメーター事件(実際のメーターをはからず適当に料金を請求していた事件)など、水道破損による損害賠償事件など、前の町長もてこずっていた問題もほぼ終結しつつある。

3, 経費の大節減もすすみ、幹部4人の退職など、6000万円以上の人件費の節減が確実だ。
町税が1億円程度の財政ではこの削減効果は非常に助かる。
また、町営駐車場などの料金も町が直轄して徴収し3ヶ月で700万円近く集まった。

4, 海の駅、ふるさと振興公社の設立も年内に立ち上がる予定だ。東洋町の直轄で事業会社を運営し、これが町の基幹産業を担うようにさせたい。原資は町営の駐車場などを当てる予定である。
ビーチのトイレ、町施設の雑草駆除など町施設の管理状況は断然改まった。
町の請負工事では十数万円の小さなものでも競争がはいった。白浜の物産センターの排水工事は「そんな無駄な工事はせんでもえい」と批判されたが、
この工事でも5社ぐらいが競い上は30万円ぐらいから下は19万円の札が入り、19万円ほどで落札し無事完了した。
これらの改革を推し進める過程では、これまで保持していた利権が切られていく。その関係者には大変申し訳ないが、辛抱してもらうしかない。
例えば年間600万円を超す清掃の請負契約は250万円でいったん減額で話がついていたが、結局辞退がありやめてもらうことになった。気の毒なことであった。

みんながみんなではないが、中には、この改革路線そのものにはたてつけないが、町長である私個人への攻撃となって現れているのも不徳の致すところで致し方がない。これらは私がある程度は甘受せねばならないと思う。
しかし、新聞や報道陣は、個人攻撃ばかりを取材するのではなく、もっと町政の現状をしっかり取材する必要があろう。
例えば小さいことであるが、5月に開催された「青空マーケット」の補助金が半額ほど余ったと言って町に返ってきた。
他も同じであるが、これまでこの補助金は全部使い切られていた。役場で行っている会議費が7万円だとか、明らかにおかしな算定額で補助金が出されてきたのであった。新しい町行政の趣旨をくんで新しい観光協会の役員が誠実な姿勢で事業をし、その経費を清算してくれたのである。前はともかく、今も観光協会との軋轢があるかのような報道は事実ではないのである。
こういうことが町政全体に広がっているのである。
改革の痛みの反発は私が受ける。
しかし、町政の前進は正しく伝わってもらいたいものである。

庁内の融和はすすみ、町政のひずみや軋轢(あつれき)はほぼ解消した。

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