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2007年5月29日 (火)

News letter2 

反核運動

放射性核物質(核燃料、核廃棄物)が危険だというのはどんな人でも知っている、理解していると考える。それでも、核を自分たちのふるさとに導入しようとする人たちがいます。それらのかたがたは、多かれ少なかれそれによってふるさとや自分たちが特別な交付金などの利権益にありつけると考えているからでしょう。だから、政府はそれに目をつけて交付金をたっぷりつけてその人たちに近づいてくるのです。

私は、それらの人々を次のような利権グループに分類します。

① 先頭にたって活発に核導入活動をする方々

② ①のグループに直接間接の関係があり核導入の利権にありつくと予定される方々

③ ①、②とは違うが、すでに行政などと深く利権の分け前に預かっていて、①②の方々と仲良しであるが、核を導入した金にまで食い込もうという気持ちがない方々、この方々は無利権の核反対派のなかに紛れ込み、不協和音をかもしつつも反対運動に参加する。時として核反対派を分裂させる活動を起こす。

しかし、この③のグループは反対運動が収束すると、元の①、②と連合し核反対派をつぶしにかかる。

核の問題を根本的に解消するには、①②③の利権グループを日常普段に警戒し、これらを解体しておく必要があろう。政府など原発・核推進派は必ず私たちの村や町の利権グループに取りすがり、交付金をえさにこれら反社会的グループを策動の道具に使うだろう。核の問題が終結しても核の温床はまだ生きている。反核運動の日常活動は、民主主義の徹底と利権行政の解体、行政の法令順守がもっとも肝要である。

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コメント

沢山町長と東洋町のみなさんが直接民主主義の手続きにより、国家権力との戦いに勝利されたことは、どれだけ全国のみなさんを勇気づけ感動させたことでしょう!! 感謝の気持ちでいっぱいです。
地方を見捨て、弱者を痛めつける権力の横暴を看過してはなりません。全国の、世界の、民主主義のモデルとなる町づくりに注目し、力を合わせて応援し続けます。

投稿: げき | 2007年5月29日 (火) 23時23分

前回室戸市民で投稿していましたが
今回から、ロバ@室戸市民
と言うニックネームで投稿させて頂きます

町長がいかに反核に力を入れているか解りますが
このような内容の記事は、世間に晒すべきではないと思います

そのような心がけが必要な事だとしても
ひけらかす事ではないと思います
手の内を晒しているようなものです

それに、排他的考えの持ち主に見えてしまいます

そういう話は、内々になさってください。

投稿: ロバ@室戸市民 | 2007年6月10日 (日) 17時51分

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